24話 「俺はお前達兄弟が怖い」 ページ24
no side
お母さん「電話したら、もう少しでタクシーが来るんですって。だから準備しましょう」
みゆき「はーい」
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カラ松side
今朝はあまり食欲がなかったので、精神安定剤を飲んでから配膳車に食器を戻しに行った。
カラ松「はぁ…」
俺はため息をつきながら、ベッドに戻った。
≪…こんなこと聞いていいかわからないけどさ。俺達のこと、怖い？≫
一昨日のおそ松の言葉は俺に遠回しに言っているようにも聞こえた。
俺はお前達兄弟が怖い。
だけど…。
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みゆきside
私とお母さんはタクシーに乗って赤塚病院に向かっている。
お母さん「みゆきちゃん」
みゆき「はっ、はい！」
お母さん「今朝おそ松達から聞いたんだけど、昨日は十四松と一松のリクエストで卵焼きを作ってくれたんですってね」
みゆき「うん」
お母さん「お母様の作る卵焼きには海苔、ホウレン草、ネギが入ってるんですってね」
みゆき「うん…。何も入ってない時もあるけど、たまに色々な具が入ってる時もあるの」
お母さん「今度お母さんも食べてみたいわ。もちろん、お父さんとみんなにも作ってあげてね」
みゆき「うん、もちろん！」
私は笑顔で答えた。
運転手「もうすぐ着きますよ」
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no side
担当医と看護師がカラ松の病室の前に来た。
看護師はドアをノックした。
看護師「カラ松さん、調子はいかがですか？」
応答がないので、担当医と看護師は病室に入った。
カラ松は眠っていた。
看護師「薬が効いているようですね」
担当医「う〜ん…。ご兄弟のことで精神的な疲れもあるのかもしれないな…」
そこへ、みゆきと松代がカラ松の病室に入って来た。
お母さん「あっ、先生。おはようございます」
みゆき「おはようございます」
担当医＆看護師「おはようございます」
みゆきと松代はカラ松の所にやって来た。
松代はカラ松の荷物を椅子に置いた。
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みゆきside
担当医「では、私達はここで失礼します」
看護師「何かあったら呼んでくださいね。失礼します」
先生と看護師さんは病室を出た。
お母さん「みゆきちゃん、これからお昼ご飯買って来るわね」
みゆき「えっ、まだ早いんじゃない？」
お母さん「カラ松の話し相手になってほしいの。みゆきちゃんとお話したら、カラ松も少しは元気になると思うの」
みゆき「そ、そうかな…」
(責任重大じゃん！！)
お母さん「じゃあ、お願いね」
そう言って、お母さんは病室を出た。
25話 呼び捨てデビュー！？→←23話 『おそ松さん』の世界・3日目
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よっちー(プロフ) - 黒バイさん» そうです。その通りです。（笑） (2017年10月29日 19時) (
レス) id: 5c2aba33ec (このIDを非表示/違反報告)
黒バイ - アニメの声優さん中村悠一さんと沢城みゆきさんですか？主人公の名前の (2017年10月29日 19時) (レス) id: e0c016b9ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よっちー | 作成日時：2016年8月9日 10時
