70話 ページ20
○クルーウェルside
本当は、渡したくない。
他の誰かに。
『いえ、別れません。この話は、また今度でいいですか？』
Aは、俺のことを愛していないのに何故そんなことを言うのだろうか。
「俺がお前にできることは何もないし、お前が俺にできることも何もない。俺が愛しても、お前に愛されはしない。別れた方がいいんだよ。」
そう言うとAは少し移動して、俺と目を合わせて言う。
『そんなことないです。私は先生と付き合って、先生は私に好きという気持ちを教えられます。』
そしてAは俺の頬を両手で包み、額を合わせる。
『先生、私が恋を知るまで付き合ってください。』
きっとこいつは俺のことを思って、こんな理由をつけて付き合っていると思う。
こいつと同じように、俺もこいつのために付き合う。
それがいいのかもしれない。
「分かった。」
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草生える(プロフ) - 奏音☆色音さん» こんなことをしているうちに落ちが定まらなくなりました笑。読んでくださりありがとうございます！ (2020年8月11日 9時) (
レス) id: 334b506c57 (このIDを非表示/違反報告)
奏音☆色音(プロフ) - ......非常にけしからんです(本心→美味しい展開過ぎる...) (2020年8月11日 8時) (レス) id: 9c3c6c7419 (このIDを非表示/違反報告)
草生える(プロフ) - マリアさん» ご協力ありがとうございました！結果が出るまで待っていてください！！ (2020年8月10日 23時) (レス) id: 334b506c57 (このIDを非表示/違反報告)
マリア(プロフ) - 草生えるさん» 了解です(o^^o) 全員に投票しときました！ (2020年8月10日 23時) (レス) id: 23e9cd344d (このIDを非表示/違反報告)
草生える(プロフ) - マリアさん» アンケートもあるので是非協力してください！！ (2020年8月10日 23時) (レス) id: 334b506c57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：草生える x他2人 | 作成日時：2020年8月10日 11時
