この上ない幸せの度合い ページ13
イェウン｢ミーちゃん！一緒にネンネしよう！｣
イェソン「イェウナ。ベッドの中に入れちゃだめだぞ！」
イェウン「えー、どうして？一緒に寝たい〜」
イェソン「ミーちゃんはまだ仔猫だ。イェウンが寝返りうってミーちゃんを潰してしまう事故が起きてしまう事がある。」
イェウン「ミーちゃん死んじゃうの？」
イェソン「そういう事もあるって事だ。部屋に連れていくのはいいけどミーちゃんはこの籠の中に入れて寝かせる。わかったか？」
イェウン「うん！」
イェソン「よし！いい子だな！」
イェウンの頭を撫でるイェソン。
イェソンとイェウンのやり取りをリビングの入り口から見ていたA。
イェウンを他人だと思って育てたつもりはないが、自分たちの複雑な関係をもっと確実にするには、やっぱり自分がイェソンの子供を産むことだと感じる。
イェウン「あ！オンマ！おやすみなさい！」
A「おやすみなさい。」
Aが入って来てぎこちなくイェソン。
A「ジョンイン寝たわ…」
イェソン「あ、ああ…」
A「先に寝るね…」
イェソン「おぅ…」
普通にできない会話。
もどかしくて、やっぱりこのままじゃだめだと思うイェソン。
イェソン「A！」
振り向くA。
イェソン「話をしよう。こっちに来て。」
A「……。」
イェソン「…この前は感情的になって悪かった。ちゃんとAに俺の考え、というか、気持ちを話しておきたい。」
イェソンが何を言おうとしているのか分かるが黙って聞くA。
イェソン「結婚して…すぐ俺達の間に子供ができて嬉しかったよ…。子供が増えていくたびに幸せを感じる。父親なら誰でも感じる幸せだ…。イェウンもジョンインも複雑な事情で授かった子供たちだけど、そんなの俺には関係ない。Aがイェウンをそう思って育ててくれたように、俺はジョンインだってイェウンと同じ、俺の子供だと思って育ててる…。Aのお腹にいた時から産まれるまでこの目で見てきたんだからな…流産は辛い出来事だった…Aのせいでもない…焦らなくていい…子供が出来なくったって俺たちにはイェウンやジョンインがいる…幸せじゃないか？これ以上望んだら神様に怒られる…。な？」
イェソンの言葉は嬉しい、身に余るほど。
けれどどうして早く欲しいのか、本当の事も言えずただ泣くしかないA。
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alexandrite_bbc(プロフ) - 更新楽しみに待っております^^ (2019年7月15日 17時) (
レス) id: 1875bc1f3a (このIDを非表示/違反報告)
未緒(プロフ) - 更新 待ってます(^-^) (2019年5月22日 17時) (レス) id: ef82a1bdfd (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - L･Yさん» ありがとうございます！誤解が更に誤解を生んでしまったようですね。これからどうなるのか待ってて下さい。 (2019年2月26日 21時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - ありゃ！イェソン激怒(^_^;) (2019年2月26日 21時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - Alohaさん» ありがとうございます。誤解は解けていくのか、これからの展開をお待ちください。 (2019年2月26日 21時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu
| 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2014年9月16日 7時
