また好きになる-ZL- ページ4
いつもは買わない雑誌
コーヒーを淹れソファに座って、ゆっくりとページをめくる
「…こんな表情、するんだ…」
そこには、大人びた彼の姿があった
シックな洋服を着て、こちらに優しく微笑みかけている
「なんだか…調子狂うなぁ」
そのままパタリと雑誌を閉じ、コーヒーを一飲み
私がB.A.Pの担当に配属されて、初めてジュノンに出会った時、彼はまだ中学生で
身長も高くて金髪だったから、見た目は全く中学生になんて見えなくて、年齢を聞いた時は本当に驚いた
でも話していると中身は普通の少年で
「Aヌナ！」なんて
いつも私に懐いてきてくれた
"可愛い弟"
ずっとそうだったのに
これからもそうでないとダメなのに
ここ最近、ジュノンのふとした表情は妙に色気があって儚げで、私は自分の胸の高鳴りを抑えることが出来なかった
わざわざB.A.Pが特集されてる雑誌まで買って…
「…我ながらハマってる」
6つも年下の男の子のことを気にかけてしまっている自分がなんだか可笑しくて、力なく笑った時だった
ピンポーン
時刻は午後11時
「誰だろ…」
玄関へ行きそっとドアの穴から外を確認すると、また心臓が跳ねた
「…ジュ、ノン？」
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Mi-ra(プロフ) - あんなさん» ありがとうございます！更新率が低くてすみません(ToT)また書き溜めてるお話があるので、楽しみにしていただけると嬉しいです！(^.^)b (2014年6月27日 20時) (
レス) id: 23530e67d5 (このIDを非表示/違反報告)
あんな(プロフ) - うわぁ。びえぴの小説少ないので、とても嬉しいです^^頑張ってください(*'.'*) (2014年6月27日 18時) (レス) id: bf146d4bc5 (このIDを非表示/違反報告)
Mi-ra(プロフ) - miinaさん» わ〜！ありがとうございます！更新頑張りますね！(*^^*) (2014年3月7日 14時) (レス) id: 23530e67d5 (このIDを非表示/違反報告)
miina(プロフ) - いつもきゅんきゅんしながら見てます(^-^) 更新頑張って下さい!!! (2014年3月7日 7時) (レス) id: 934f73426d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mi-ra | 作成日時：2013年12月27日 16時
