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奪還戦 ページ17

「野郎供いいかぁ、絶対に死ぬんじゃねぇぞ!」
「分かってますよ、お頭ぁ。」
「死ぬ気なんて無いっすよ!」そう日本艦隊が声を掛けると航行を始めた。暫くしラバウルまで近づいた時、味方ではない発動機音が聞こえて来た。
「敵艦・敵戦闘機発見、対空戦闘‼」こんごうが護衛隊群に指示を出した。
「お、やっと来たかぁ奴さんは!ここ任せんさい、なぁに後で合流するから心配はない。行って来い吹雪!」
「有難うございます!」特戦隊が行ったのを確認すると攻撃始めの合図を出した
「シースパロー攻撃始め!」
「シースパロー発射始め、サルボー!」各イージス艦がシースパローを撃った。
「インターセプト10秒前、スタンバイ。マークインターセプト!」
「やりゃりゃ、味方機落とされまっくてますねぇ。」クォーターが双眼鏡を覗きながら言った。
「彼奴らは囮だ。落とされても良いんだよ。取敢えず、邪魔な護衛隊群の裏に回るぞ。」
「了解。」
「敵の攻撃が予想以上に激しいです!」すると、暗黒艦隊が背後から不意を突いて攻撃してきた。
「なんじゃ、貴様等!」
「俺等は暗黒艦隊だ。」
「暗黒艦隊だと⁉撃て撃て撃てぇ!」しかし、戦艦や巡洋艦等多種多様な艦隊対イージス艦の為、暗黒艦隊が圧倒的有利だった。護衛隊群はじりじりと押され始めた。
「報告、敵艦隊が背後から出現しました!」
「あいず被弾!」
「みょうこう小破!」
(こんな一瞬で崩されるとは...)
「墜とせ!一機・一隻たりとも逃すな!特戦隊が宗谷と凌風丸を救出するまで耐えろ!」勢いに乗っていた暗黒艦隊だったが、それもつかの間、いきなりクォーターは背中に砲弾を受けた。
「報告!」
「今度は何だ⁉」
「敵艦隊が撤退していきます...‼」
「何だと⁉詳しく話せ!」その頃、暗黒艦隊は日本艦隊の攻撃を受けていた。
「は、日本艦隊の巡洋艦隊が応援に来て敵の半数が撃沈、残りの殆ども小破以上の損害を受けました。」
「コナクソ‼」
「その声は土佐か⁉」
「そうぜよ、暗黒艦隊よ、覚悟するぜよ。あんた等の計画は水の泡にするぜよ‼」
「土佐ぁ!」
「日本艦隊もやるなぁ。俺等も負けてられないぞ!」
「おぉ!」
「ハープーン発射始め!」
「撃てぇ‼」
「全艦、今だ。ラバウルまで行くぞ、急げ‼」長門がすかさず指示を出し、一瞬の隙を突いてラバウル方面に向かい始め、少し遅れて陸奥も向かった。
「おいらは此処で孤立する、はよラバウルまで行くでごわす。」
「急ぐぞ!」
「了解。面舵一杯、最大戦速‼︎」

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作者名:伊吹 | 作成日時:2021年10月23日 1時

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