砂時計 - J-HOPE (ページ4)

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入学式が終わり、クラスに戻って

HRをし終えたクラスから解散のようで

私のクラスはすぐに解散になった。

ホソクは隣のクラスだったみたい。

ホソクは…自分と同じ高校に

私がいること、知ってるのかな

ふと、ホソクのことが頭をよぎる。

廊下へ出てみると

ホソクのクラスはまだ

終わってないみたいだった。

すこし、学校見学でもしてみよっかな。

帰っても暇だし…

うん、そうしよ

かれこれ一時間、学校の中をプラプラして

今は中庭

見つけたかも、私の好きな場所。

明日からここでお弁当食べようかな

HS「…A……？」

私の名前を呼ぶ声に振り返る

……ホソク

「…ホ、ソク。」

HS「久しぶり！

…連絡しろよな、同じ学校だって

びっくりしたじゃん」

「…連絡先知らないし」

HS「え、そうだっけ？ｗ

ごめんごめんｗ」

ワシャワシャっと私の頭を撫でるホソク

ホソクが触ったところが熱い

HS「…俺後ろ姿でわかったよ」

トクン

ばか、

ホソクのばか

……また好きになっちゃうじゃん。

あの時からずっと

私の中の

私とホソクの時間は止まったままだった

HS「……なあ、また俺と一緒にいてくれる？

前の家に戻ったから、家近いし

一緒に学校行こうよ」

……ザワザワっと

木が風に揺られて音を立てる

……また、動き始めた

私とホソクの時間。

「…うん、行こ！

寝坊しないでよねｗ」

でも、ホソクの中では

仲良い幼馴染でしかないのかも

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