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彼は保健室を出よう扉に手をかけたと思ったら
突然振り返る
JM「あ、ねえ！名前は…？」
「……A…です」
JM「Aちゃん、ね！
俺は…ジミン！よろしく」
目を細めて優しそうに笑いながら
出て行く背中を見つめて
少しだけ胸が高鳴った。
別に、好きとかそういうのじゃなくて
なんていうか
これから何か起きそうな
そんな予感がして
すごくドキドキした。
靴の色違ったし、先輩だなあ、
ジミン先輩、かあ…
すこし、かわいい先輩だったなあ
たった何分間か一緒にいただけで
初めて話した私にすら
人柄の良さが分かるくらい
そのくらい、ジミン先輩の優しさがにじみ出てた
きっと素敵な人なんだろうなあ、って
先輩が居なくなった保健室で1人
窓の外を見つめながら、そんなことを思う。
頭の中
ジミン先輩のことばっかりじゃん、
と思いつつも、
自然と、見つめる先に居るのは
ホソク、なんだよね…
校庭で楽しそうにはしゃぐホソクの笑顔に
トクン、とまた胸が鳴る
…そうやっていつも
わたしを離してくれない
ホソクはずるいよ
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しあテテ(プロフ) - ホソク〜頑張れ＾＾ (2015年9月2日 0時) (
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作者名：まっぴんす | 作成日時：2015年8月24日 0時
