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お風呂から上がったベクの髪を乾かして、いよいよ寝る準備に入る
まぁここから寝るまでが長いのだけれど。
｢ベク〜寝るよ〜｣
BH｢はーい！｣
｢かめたろうは？ちゃんといる？｣
BH｢はい！ここにいるであります！！｣
ベクがぎゅっと抱いているカメのぬいぐるみ、通称かめたろうは彼のおやすみのお供である
そんなかめたろうを抱いた彼が私の部屋に入ってきたのを確認して、ベッドに入る
BH｢ぬな〜ぎゅーして？｣
てくてくと私の後を追いかけるようにベッドに入ってきたと思えばこれ。
でました、おねむべっきょんタイム！！
はぁ…と今日何回目かわからないため息が出た
まぁでも明日から数日間はこれがないのかと思うと、若干寂しく感じて
｢ん、おいで｣
ベクの望み通り抱きしめる
｢明日から寂しい？｣
そう聞くと、私の首元にある頭がコクコクと頷いた
ふふ、可愛い…
BH｢ぬなは寂しくないの…？｣
｢寂しいよ？｣
BH｢…ほんと？｣
｢ほんと。だってベクのこと好きだもん｣
なんでだろう、おねむべっきょんタイムになるとなぜか素直になってる自分がいる
やっぱりブラコンなのかな、私…
認めたくないけど…認めたくないけど！！(大事なことだから2回言った)
BH｢うん…！べくもぬな好き！！｣
私の身体に回された腕に力が入る
それに合わせて私もベクを強く抱きしめて、頭を撫でた
しばらく撫でていると、だんだんベクの目がウトウトし始めたので私からベクを離して隣に寝かせる
私もベッドに寝転がって、ベクが眠りにつくまで頭を撫でようと手を伸ばすと、私よりも小さな手が私の指をぎゅっと握った
BH｢ぬな、おやすみぃ♡ んふ｣
ふにゃぁと笑うベクの手を握り返して
｢おやすみベク｣
私も眠りについた
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にょるなび(プロフ) - Rii?さん» ありがとうございます〜！！！！更新遅くなってしまって申し訳ありません(TT)幼少期べっちゃんのお話更新させていただきましたので、喜んでいただけると嬉しいです♪ (2017年1月28日 12時) (
レス) id: d48d7560df (このIDを非表示/違反報告)
Rii?(プロフ) - 楽しく読ませていただいています！幼少期のベクちゃんのお話もとても好きなので楽しみにしています！更新、頑張ってください^_^ (2016年12月25日 22時) (レス) id: 271a990ce9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にょるなび | 作成日時：2016年12月9日 17時
