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つーかさ？
お前の女事情とか俺にはどうでもいい…
てか、ぶっちゃけ関係ないじゃん？
本気で女と付き合わない…
彼女って存在を毛嫌いして鬱陶しがるこの人は今までもそんな事は日常茶飯事だったろうに、よりによって今日…今！来なくたって…
もう少しでウサちゃんを美味しくいただけるとこだったのに…
俺の方が荒れたいってんだよ！
「大野先生はその方が大好きだったんですね？」
突然、そんな事を言い出したピュアな俺のウサちゃんは、自分の事じゃないのになぜだか泣きそうに眉を下げてる。
大野さんもタバコを咥えたまま目が点…。
「あ…いや…Aちゃんセンセ…？」
「ショック…ですよね…。」
「え？いやね？違う『和也くん？』」
大野さんが慌てて弁解しようとしてるのに、完璧マイワールドでお話を作り上げてるAには声が届かず…。
「ん？」
「私、帰るから大野先生のお話聞いてあげて？」
「は？」
どういう風に取ったら、サイテー男のあの発言がそういう事になるのか…
Aの妄想の世界が想定外過ぎて、理解できずに咄嗟の対応ができずにいい大人の男二人で唖然とする。
「いやいや！ちょい待ち！」
ソファから立ち上がったAの手首をパッと掴んで引き止める。
「ん？和也くん？」
「このおっさんはこういうダメ男なの。だから女の子を本気で好きとかないから。」
「でも…ショックでわざわざ和也くんに話を聞いてもらいたくて会いに…。」
「違う違う。そんなデリケートでもねぇし、他の女も掃いて捨てるほどいるから。ただドタキャンで時間空いて暇潰しにって程度だよ。」
チラリと大野さんを見たAは真意を知ろうと探ってるのであろう。
「大方、想定外に俺がAと仲良ししてたんで自分がフられてる僻みと妬みを八つ当たりしてるって感じ。」
「さすが長年の友！よくわかってんじゃん！」
「長年の友なら、その友の幸せな時間ぶち壊すなよ。」
「長年の友だから幸せになる時は一緒だろうが。」
「お前はその女癖直さないと一生幸せにはなれねぇよ。」
まずは本気になれる女を見つけやがれってんだ。
まぁ…俺もその本気な女はつい最近できたばっかだし偉そうには言えないけど。
「…そっか…。」
俺とおっさんのやり取りにどことなく安心したのか、そう言って微笑み俺の隣に腰を下ろした。
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たか(プロフ) - お話の続きを楽しみしています♪次回の更新までに時間が掛かっても待っていられる程、幸せな気持ちにして頂いています。そして、次回更新までに時間が掛かると知らせて下さる、しおななさんのお気遣い、見習いたいと思います☆ (2017年2月4日 9時) (
レス) id: d67dc24aa9 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロ☆ミ(プロフ) - しおななちゃん、更新ありがとうございます♪ 気になるところではあるけれど、ちゃんと待ってるので大丈夫です(*´ 艸｀)たのしみにしてるね♪ (2017年2月4日 8時) (レス) id: 7140f0bb04 (このIDを非表示/違反報告)
しおなな(プロフ) - 美紀さん» 初めましてありがとうございます。こちらこそ読んで頂けるだけでありがたいので、これからもお付き合い頂けたら嬉しいです。 (2017年2月2日 10時) (レス) id: b103358af1 (このIDを非表示/違反報告)
しおなな(プロフ) - ヒロ☆ミさん» こちらこそありがとう。誹謗中傷したり自分の我儘押しつける事してもその自分もきっと楽しめないだろうしね。みんな仲良く楽しく妄想しましょうと提案してみただけです。 (2017年2月2日 10時) (レス) id: b103358af1 (このIDを非表示/違反報告)
しおなな(プロフ) - おーちゃんさん» 急いのにありがとう。ここでは大人しくいますよ？(笑)私が本気で言っちゃったら大変な事になるので(笑)みんな仲良く楽しく過ごそうねぇ〜っていうのを優しく提案してみたよ。 (2017年2月2日 10時) (レス) id: b103358af1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しおなな
| 作成日時：2016年11月1日 17時
