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八乙女さんに手を引かれるままたどり着いたのは、
本部のすぐ隣にある、鉄製の重そうなドア。
ドアには白い文字で、「特別取調室」と書かれている。
「部屋の中には小型カメラとマイクが設置されていて、取り調べの様子を録音、録画し、
リアルタイムで本部へと転送される。」
八乙女さんはここについて説明すると、
「あ、ちなみに小型カメラとか作ったのは伊野尾だから」と付け足した。
「そういえば、中島さんは?」
「あいつはもうすぐ来る。」
「そうですか。」
八乙女さんがそう言った直後、
タイミングを合わせたのかと思うほど、
ちょうどよく中島さんが合流。
「岡本、今日はとりあえず、俺と裕翔が取り調べを進めるから、
よーく見て勉強しとけ」
「はい!」
俺が返事をすると、八乙女さんは安心した様子で、
取調室のドアを開けた。
ここからが、本番だ。
俺の胸は、緊張と期待でいっぱいになっていた。
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茸*(プロフ) - あーさーさん» はーい(''◇'')ゞ (2017年10月8日 21時) (レス) id: c87a0e9b8d (このIDを非表示/違反報告)
あーさー(プロフ) - じゃ、ボードのほうで。 (2017年10月8日 21時) (レス) id: 502d889536 (このIDを非表示/違反報告)
茸*(プロフ) - あーさーさん» ありがとう!! (2017年10月8日 21時) (レス) id: c87a0e9b8d (このIDを非表示/違反報告)
あーさー(プロフ) - 頑張って!勉強も! (2017年10月8日 21時) (レス) id: 502d889536 (このIDを非表示/違反報告)
茸*(プロフ) - あーさーさん» わざわざコメントありがとう!これからも頑張ります(''◇'')ゞ (2017年10月8日 21時) (レス) id: c87a0e9b8d (このIDを非表示/違反報告)
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