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三人の青年は国王様と健人王子の異母兄弟で第三王子の風磨、第四王子の勝利、第五王子の聡である。
国王様と風磨王子たちを見た涼太たちと大倉侯爵たち、そして亀梨侯爵と上田侯爵、中丸侯爵は慌て跪く。
亀梨侯爵「国王様、体調は大丈夫でしょうか?」
国王「ああ…大丈夫じゃ。それに国を治める立場ゆえ国の危機になっている時にいつまでも閉じこもるわけにも行かぬしな」
宮舘「風磨様たちもお元気そうでよかったです」
勝利王子「私達は大丈夫。大倉侯爵、中間侯爵も遠い所から来てくれてありがとうございます。それに末澤子爵と室伯爵、浜中伯爵も援軍に来てくれて感謝します」
浜中「貴族としてあたりまえのことでございます。あと、百年前に私と室伯爵の曽祖父が王家に対し反乱を起こして申しわけございません」
聡王子「こうして援軍に来てくれましたし百年前の事ですので謝らなくても大丈夫です」
風磨王子「そうだぜ。そもそもさぁ…百年前の反乱も元はと言えば当時の雪間侯爵家がひいおじい様に嘘の報告をしてセイ王子に無実の罪を着せて追放したからじゃん。だから、雪間だけは絶対に許さねぇ…」
国王「風磨の言うとおりじゃ。王家や新参派と反雪間の貴族、それに西の貴族まで滅ぼし自ら王になるなど不敬も甚だしい。そのような臣下はいらぬ。それに我は雪間の傀儡などになりとうない」
雪間「今まで私の一族が国王様の代わりに政をしていたのに果たして国王様自ら政ができるでしょうか?」
国王「我一人だと不安ゆえ継王子である健人と我を支えてもらうために風磨たちを呼び戻したのだ。それに、我に忠義を尽くしてくれる宮舘伯爵たち新参派の貴族、亀梨侯爵たち反雪間の貴族、遠い所から援軍に来てくれた大倉侯爵たち西の貴族たちがいる。これからはその者たちと協力しあって国を治めたい」
雪間「我々雪間派を政から遠ざけるのですね…ならば、ここで亡き者にするまで…」
雪間はそういうと拘束用の縄を持っていた二階堂と千賀の足を忍ばせていたナイフで斬りつけ二人が怯んだすきに縄をナイフで切ってしまった。
二階堂「くっ…雪間の奴…斬りつけやがって…」
千賀「うっ…足が動かせない…」
北山「二階堂!!千賀!!」
浜中「大倉侯爵、私は雪間に斬りつけられた二人の所に行く」
大倉「了解した」
浜中伯爵が北山侯爵と二階堂と千賀の所に行くと雪間はナイフを握りしめ健人王子や国王様たちがいる玉座の方に向かう 。
雪間「玉座は私の物だ!!」
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fuotomi(機種変更しました)(プロフ) - ソレイユさん» コメントありがとうございます。祖母の介護の合間に書いているのでをしているので更新が少しずつになってすみません。 (10月16日 20時) (レス) @page11 id: 293df9bf4e (このIDを非表示/違反報告)
ソレイユ - 一気読みしてしまいました。更新頑張ってください。 (10月12日 21時) (レス) @page13 id: 43a9bb4873 (このIDを非表示/違反報告)
fuotomi(機種変更しました)(プロフ) - 塩麹さん» コメントありがとうございます。励みになります。 (8月28日 0時) (レス) id: 293df9bf4e (このIDを非表示/違反報告)
塩麹 - 移行おめでとうございます。更新頑張ってください! (8月27日 17時) (レス) id: 43a9bb4873 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:fuotomi x他2人 | 作者ホームページ:https://twitter.com/9VH9XnauGx5aPyo?t=ngRFx4Bhznu53glg89frCQ&s=09...
作成日時:2023年8月13日 18時