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* 僵尸 ページ14

『はぁ〜、ヤバすぎる…』


今家でのんびりしています。27、28日とファイナル・ハロパがありまして、行ってまいりました。やっぱ生で聴くと全然違うよね、てかめっちゃ必死に銀テ取ってたんだけど。

それで今はハロパが終わり、家に帰ってきました。さっきの溜息は私の彼、センラのツイッターを見ていたからです。


『センラと言ったらキョンシーって感じするんだけど…』


ツイッターで見なくてもいいほど、ライブで結構キョンシー姿は見たんだけど…。やっぱりみたいんだ。

友達が「センラさんだけ変わってないね?」とか言ってたけど私は寧ろ変わってなくていい…。去年行けなかったからっていうのあるけど、彼にはこれが似合っている…!!


『やばいよぉ…かっこいいよ〜…』

「何見てるんですか?」

『うわっ、センラ!いつ帰ってきたんよ!』

「今。ただいま言うても返事無いねんもん」

『そ、それはすみません』


するとソファーに座っている私の横に来て、ストンと腰を下ろした。相当疲れただろうな〜…今日はご飯いつも以上に考えて作らないと…。


「…僕のツイッター見るとか…」

『な、なんかおかしい?』

「昨日も今日もライブ来たんやろ?それで十分やろ…」

『いや確かにそうやけど…!何かかっこいいから見てたいんだよね〜…』

「……ふぅん」


するとセンラは私のスマホを取り上げ、その手を上にあげる。


『ちょ、何すんのよ!』

「悔しかったら取ってみ〜」

『こんのっ、ほっ…うわっ』


スマホを取ろうと軽く背伸びをすると、腰をギュッと引き寄せられ抱きつく形になってしまった。


「そんなに写真のセンラがええですか?」

『い、いや。そんなこと言ってな…ぅっ!』


私が耳が弱いのを知ってか知らずか、耳元で喋っては軽く甘噛みしてくる。


『ちょ、と、センラ!』

「…そういうモードになっちゃったんで、やりましょ」

『は、はぁ?!センラ、明日仕事でしょ?!』

「そうやけど?」

『疲れてるんだし、早く寝た方が…んっ』


私にキスをした時点で分かった。いつもの甘いキスじゃない、もう完全にあっちの雰囲気で、頭から溶けていきそうなキス。


「疲れてるから…癒してくれへん?」


この答えに「はい」と答えてしまった私は、これからどうなるんだろうな…。


+++++++++

主はファイナルもハロパも行ってないので完全に想像で書いてます…。

来年からライブ行っていいと親から許可出たので…早く行きたいです笑

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作者名:もももふ | 作成日時:2018年9月14日 13時

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