【落間照雄】百恋繚乱、妖奇譚｡【CS】で作成 (ページ6)

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妖怪ページ6

妖怪：雲外鏡

名前：天泣(テンキュウ)

性別：不明

容姿：めちゃめちゃ鏡。丸く、手鏡サイズの鏡がみっつ、紫色の紐で連なった姿をしている。人間に化けることもできなくはないが苦手。鏡それぞれに顔があるわけではなく、大方中心の一枚に目、口がある。鼻や耳はない。顔のパーツは移動化、かつ鏡の分だけ増幅が可能。口が増えると声も増える。
　真っ黒な目はぎょろりとして中々不気味であり、大きな口にはお歯黒が塗られている。舌は長く、ときどきベロリと出していることも。舌は自由に動かすことができ、なんか気に障ることを言うと思いっきり舐められる。普通にベタッとしててキモイ。目は鏡の中にあるようだが、突っつこうとすると全力で拒まれる(「ギャァア殺す気か！」と言われる)ため、感覚はあるようだ。
　気分で腕を生やす。足はどう頑張っても生えないらしいが、だいたい照雄の手のなかか浮遊しているかなので必要ない様子。腕は紐と同じ紫色。ちゃんと指が五本あってキモイ。
　人間に化けると、意外にも少年のような姿になる。ただ性別は何とも言えず、少女でも通るような見た目をしている。まあまあ可愛い顔立ちをしているが、容赦なく顔芸を繰り広げるため台無し。黒い髪に紫色の瞳をしている。お歯黒は健在。どんなにうまく化けても生者とは思えないほど肌が青白く、体温が低くなってしまう。これ以上大きな姿にはなれないと言うあたり、大部分の破損(後述)が原因とみられる。半日以上人間の姿を保っていることは不可能。だいたい鏡モードでいる。
　人間に化けてもなぜか紐はそのまま、腕、手首、腹部、足首に結ばれている。ほどこうとすると痛がるので、紐も天泣の一部とみるのが賢明だろう。

服装：意外なことに洋服を着用しており、白い半そでのカッターシャツ、深緑色のニットベスト、焦げ茶色のハーフパンツ(に、草履)が基本形態。どうやら服装には自由意志が適っているらしく、現代に合わせているようだ。足元だけはどうしても草履になってしまうらしい。

性格：めちゃめちゃお節介焼き。しかもお喋り。とにかく放っておくと一人で喋っているため、だいぶうるさい。うんちくが豊富、かつ色んな鏡にリンクしているため情報網が広く、噂話が大好き。