検索窓
今日:3 hit、昨日:4 hit、合計:42,789 hit

おとなりさん*52..side.N ページ17

……、









はい?




好き…?





俺がAを…?









和「なに言ってんの……、

あいつは幼馴染み、」






相「あ〜もう!!

にのは自分の気持ちに気付いてないんだよ!」




なんて、かぶせて言いだしてきた。






相「Aちゃんが他の男と居たら

嫌なんでしょ?それにさっき、

デートじゃないって聞いて

ホッとしてたじゃん!


それは、好きってことだよ。」








え…





和「バカ言ってんじゃないよ…。

俺もう帰るわ。おやすみ。」



そう言って俺は

逃げるように家にはいった。









自分の部屋にはいってから

俺はずっとベッドに寝転んでぼーっとしてて






雅紀が俺に言った言葉が

頭の中をずっと回転している。







確かにあんなに態度にだすなんて

俺らしくねぇ…。








俺がAを好き…





今までそんなわけない、って

自分に言い聞かせてた。






でも


俺、






ほんとは


…そうなのかも、、









Aが遠くに行った気がして



幼馴染みだから隣にいるのが

当たり前だって思ってたけど、



いつかAも好きなやつとかできて

離れて行くんじゃないかって…



あのイケメン野郎に

…とられるんじゃないか、って。






そんなこと考えたら

やっぱやだなって…。




Aのことばっか考えてる、









なに?





これが、



恋ってやつ……?









ふと、部屋に飾ってある

小さい頃俺とAが公園で一緒に

遊んでた写真。




見たら、

笑顔のAが愛しくて……………、









あぁ…俺、Aのこと好きなんだ。









そう。

気付いてしまったんだ







長い間自分でも

気付かないうちに

ふたをしてたんだろう。









Aのことが好きだ。

と認めたら

情けないほど、









俺の心は弱々しく音をたてはじめる。

おとなりさん*53→←おとなりさん*51..side.N



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
96人がお気に入り
設定タグ:二宮和也 , 大倉忠義 , 安田章大   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:サリー | 作成日時:2016年4月13日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。