22話 ページ24
「え？？」
「と、轟くん...」
なんてストレートな...とヒーローデクは言う。
正直自分のご飯を美味しそうに食べてくれるのはとっても嬉しい。しかもお米まで頂いたのだ。私がご飯を作る理由は沢山あるけど...
「すみません...今日はちょっと...」
「なんでだ。」
グイグイ来る様子にヒーローデクはもう唖然としている。
「今日はもう最低でも2時間の残業が確定しているので...」
「俺らも今日の仕事は時間がかかるし何時間でも待つぞ。」
夕飯何時になると思ってんだこの人。
「ま、まあ...轟くんも今日は諦めなよ...。阿吹さんも残業あって忙しいんじゃないかな？？」
助け舟を出してくれるヒーローデク。神か。天使であり神なのか。
「ま、まあ...」
「そうか...」
今までにないくらい落ち込んでる...
ええ...やめて作りたくなる...
でもあんまり遅くなりすぎるのも悪いし...
私は彼の口にハンバーグを押し込んだ
「今日はこれで我慢してください。明後日ならまた作れますから。」
...私今なんて言った
「本当か」
と彼はぱあっと顔を輝かせる。こんなに喜んでんもの初めて見た。
「だあーーーー！！もう限界だ！！てめえらイチャコラすんなら他所でやれや！！！」
そういえば彼ずっと黙ってたな...珍しすぎる...明日は槍でも降るのか...。
まあまあかっちゃん落ち着いて...と爆心地をなだめるヒーローデクはとても可愛かったです。
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白崎歩(プロフ) - 夢雷響華さん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2018年8月15日 17時) (
レス) id: 842a0a83a6 (このIDを非表示/違反報告)
夢雷響華 - 白崎歩さん» ショートかっこいいー！更新待ってまーす！ (2018年8月15日 15時) (レス) id: dcaaa97ec7 (このIDを非表示/違反報告)
白崎歩(プロフ) - うさたまさん» 羨ましいだなんて...もったいない言葉をありがとうございます！もぐもぐしてる姿きっと可愛いですよね...！私も卵焼き詰め込みたいな...という願いを込めて書いたシーンでした笑。応援ありがとうございます。まだ続きそうなのでこれからも応援よろしくお願いします！ (2018年8月14日 23時) (レス) id: 842a0a83a6 (このIDを非表示/違反報告)
うさたま(プロフ) - 轟の口の中に卵焼き突っ込んだら可愛いことになりそうですね。ギュッギュしたい。っていうのはどうでも良くて。皆をくそ可愛く表現できてて羨ましいです。これからも頑張って下さい！！ (2018年8月14日 20時) (レス) id: 2ffea79b62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白崎歩 | 作成日時：2018年8月11日 0時
