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飛蜜8 ページ8

「やっ……!」


そんな声を塞ぐように。飛貴くんは唇をきつく押し付ける。こんなに求められるの、久しぶりだ。


最後の方は、もう作業化してたもんね。終わったら、すぐに着替えてどっか行っちゃうし。もうあのときから、私に気持ち無かったのに。どうして気づかなかったんだろう。


思い出して、泣けてきた。紫耀くんから、告白してきたのに。男の人って、自分勝手だ。


「……ぁ、ごめ、痛かった……?泣かないで、本当ごめん下手で……」


出し入れを繰り返していた指が、止まる。それと同時に、飛貴くんは焦ったように謝って来た。


優しい子だな。飛貴くんは。


「ううん。何か、色々思い出しちゃって。
続けて、ほしい……な?」


大丈夫だよ、の意味を込めて。ほっぺにチュッと音をたてて口付けを落とした。それだけで、りんごみたいに真っ赤になっちゃって。


可愛い。いかにも「初めて」って感じで。


「指……挿れたらね、曲げて上の方刺激して欲しいの」

「曲げる……こんな感じ……?」

「っ、そ、それ……色んな場所、それ、して?
気持ち良かったら、言うから……」


いつもより、飛貴くんの声が色っぽく聞こえる。一生懸命なのか、汗びっしょりで。蜜を掻き出すように動く指先。


全て紫耀くんに教わったある一点に触れられたとき。途端に尿意に襲われた。やだ。漏らしちゃい、そ。ダメ、だって相手は年下だよ。


「そ、こ、ダメ。トイレ、行きたく、なっちゃ……や、あっ!」


ダメって言ってるのに。そんなのお構い無しに、ナカでスピードをあげる。下腹部が苦しくて、必死に我慢。


本当に、ダメ。見られたら、引かれちゃう。あまりの快感に、力が抜けそうになる。的確に攻められてる場所は、きっと私の身体で一番の性感帯。


飛貴くん、本当にシたことないの?普通に上手なんだけど。


「……ぐちゅぐちゅいってる。これ、好き?」

「おねが、ストップ。飛貴のこと、汚しちゃう、から」

「汚しても良いよ。先輩になら、いくらでも」


ぬるりと中指が同時に侵入して来た。二本の指がバラバラに動き、逃げたくなる。好きなトコたくさん擦られて、悦ぶように収縮して。


「痛くない?」

「痛く、ないから、んぁ、やめっ……!」

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ひとみ(プロフ) - んー!!どうなっちゃうのぉ。更新ありがとうございます。もう、毎回楽しみです(o^^o) (2019年9月23日 0時) (レス) id: 88d0a9adef (このIDを非表示/違反報告)
れなさん(プロフ) - ひとみさん» ひとみさん、コメントありがとうございます!遅い遅い更新にも関わらず、感想までいただけて何よりです!これからも頑張りますので、よろしくお願いします (2019年9月16日 23時) (レス) id: 3aa5a11220 (このIDを非表示/違反報告)
ひとみ(プロフ) - secret license大好きです!飛貴くんの男の子の感じと可愛い感じが素晴らしいです。応援してます!! (2019年9月16日 17時) (レス) id: 88d0a9adef (このIDを非表示/違反報告)
れなさん(プロフ) - 初子さん» 初子さん!いつもありがとうございます(;_;)レポート適当に終わらせてきたので、占ツクに集中したいと思います(ダメ)!よろしくお願いします! (2018年8月8日 1時) (レス) id: c72a49e4f9 (このIDを非表示/違反報告)
織愛(プロフ) - 待ってます!頑張ってください!(*^^*) (2018年8月1日 22時) (レス) id: 0980741040 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:れなさん | 作成日時:2018年6月19日 11時

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