花魁の小太刀【刀剣乱舞】

9 名を呼んで ページ10

(NOside)


満「…呼んで、欲しいの、ですか？」

三「あぁ、呼んで欲しい。」

満「……私に？」

三「お主にだ。だめか？」


三日月は相変わらず満を覗きこんでいる。

予想外の成り行きに他三人はじーっと見守っていた。


満「その…では、えっと、あの…。」


顔がどんどん紅くなっていく。


満「宗近さまと、お呼び申し上げてもよろしいでしょうか！？」


真っ赤な顔で俯きながら勢いに任せて言い切った。


鶴、燭、一(ええええええええええ！！！)


三「うむ、よいぞ。ほら、こっちにおいで。」


三日月が両手を広げる。

恥ずかしさがピークに達したのか、満は素直に三日月の衣に顔を埋めていた。

満の頭を撫でながら三日月はホクホクと笑っている。


鶴、燭、一(((か、かわいい！)))


三「満、」

満「は、はぃ。」

三「鶴丸達もお主にもっと親しくして欲しいようだぞ？そう固くなっては可哀想だろう？」

燭「よ、呼んで欲しいな〜。」

鶴(ウンウン)

一(にっこり)


満は顔を紅く染めたまま振り返った。

ちょこんと座り直す。


満「み、満です。よろしくお願いします。鶴さん、燭さん、い、いちにぃさま。」


ボフン


再び三日月の腕の中に戻る。

よしよし頑張った、と三日月は頭を撫でた。


一方三人は悶えていた。

鶴(顔紅くなりすぎ！こっちまで移る！！)
燭(燭さん！燭さんってェェェェェェ！！)
一(いちにぃさま、なんて、愛しすぎる…。)


三「はっはっは。」


愉快愉快、と三日月は大きく笑った。


ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

キャラ崩壊…してますね…。

ごめんなさい(¨;)

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