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JH side
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WZ「連れ戻しましょうか？」
JH「いやいい」
俺は今日大事な友達のために少し手を貸してやろうと思った。
スンチョルはあー見えて恋愛に関しては奥手だからまずあいつがAに抱く感情が恋だということに気づくまで時間がかかった。
それで今日Aを大学まで迎えに行ってまあその後はノープランだからジフンの家に行った。
クリスマスはどう過ごすのかと聞けば不機嫌そうな顔をしてバイトだと答えた。
スンチョル！よかったな！
よし、あと一つ手伝ってやろうと思ってスンチョルを呼んだとAに伝えると驚いて帰ると言い出す。
なに？喧嘩した？いやでもそういう反応じゃなかったな…なんか照れてたような。
JH「あいつらなんかあった？」
WZ「Aが何度か話そうとしてくれたんだけど毎回来客があって結局なんも聞けてないっす」
JH「なるほどねー」
ピンポーンとインターホンが鳴る。
スンチョルか。
続きは直接こいつに聞こう。
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JH「で？Aとなにがあった？」
SC「…な、なんでだよ」
WZ「さっきヒョンが来るって言ったら突然帰ったんですよ」
JH「話せよ」
少し照れくさそうに話を切り出す。
話を聞けば感情のまま動き出したウブな男だった。
多分あのアホなAでもスンチョルの気持ちに気付いてる。だから帰ったのか。
JH「もっとジリジリ攻めてけよ」
SC「いや、それが、ミンハオっていう強敵が」
JH「あ？なにあいつもAのこと好きなの？」
WZ「うわぁ難しいっすね」
だからタイムアタックなのか。
ましてや明日はクリスマス…絶対何か起こる。
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作者名：膝の上 | 作成日時：2022年12月25日 19時
