私のクリスマス (ページ14)

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RN「ごめん今日一緒に帰れない！」
『別にいいよー。どうせ彼氏さんでしょ』
RN「どうせって何よ！もう！Aが一生独身でもなんの助け舟もだしてやんないんだから！」

クリスマスイブの今日
ラナは彼氏さんの家に泊まると言っていた。
はあそしてイチャコラらぶらぶしてクリスマスを迎えるのだろうか。
死ぬまでに一度できればそれでいい。

RN「A…あんた、まって。彼氏いたなら言ってよ〜〜！！！！」
『え？』
RN「だってほら！あそこに立ってるイケメンA〜って呼んでるよ？！そうかぁあーいうのがタイプだったかぁ」
『いや、え？』

聞こえる。確かにAと聞こえる。
そして大学の入り口にはイケメンのジョンハンさんが立っている。
こっちこっちと手招きをしているのでここでラナと別れた。
近くに寄ればまたこれはイケメン×∞で目が合うだけでやられそうだ。

JH「よーし、ジフンの家に行こうか！」
『はい、？』

寒いから早くいくよ！と言ってスタスタと歩いて行く。それに小走りで追いつく。
ジョンハンさん、ジョンハンさんという声も聞こえないらしい。

ジョンハンさんもまたインターホンを押さず家に入る人だった。側からみるとやはり非常識な行動だと感じたので次からは鳴らそうと思う。

WZ「ちょ、ヒョン聞いてないっす。」
JH「だって言ってないもん」
WZ「お前もいたのか」

ジフンはジョンハンさんには甘い。
これでも私は今から行くーと一言入れてから行くがジョンハンさんはアポ無しだ。
なのにお茶なんかいれてやがる。ジョンハンさんはカシラか何かなのか。

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