金が無くても戦はできる！【浦島坂田船】

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浦島坂田船、初ライブから5年！
おめでとうございます！！！

これからの浦島坂田船も楽しみです。
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坂田side


今日は名古屋で握手会だ。


浦田さんも一緒で、いまは新幹線の車内。



名古屋…か。ライブ以来や。


色々楽しみ。握手会はもちろんだげど、Aちゃんに会えたりしないかなぁ……なんて。



「坂田、会えると思う？」


浦田さんも同じことを考えてたみたい。


「まぁ、会えたら嬉しいけど、、ねぇ。名古屋って人多いし、そもそもどこにおるかわからんやん」




そうやって、会えなかったときにあまり落ち込まないような言葉を並べていく。



浦田さんもそうだ。



「そうだよな。まーしぃとかよく会えたよね。俺たちまで会えたりしたら、、もう彼女は浦島坂田船となにか繋がっているね」



これは、運命だね。と、までいい始めた。



確かに、1億人いるこの日本で、とくに待ち合わせなどせずにそのなかの一人と会うことなど、可能なんやろうか。


ほぼほぼ不可能なんやない？




……そんな言い訳みたいなことを頭の中にいくつか出してみる。



会えないとわかっていても、、会いたい。




なんで、こんなに会いたいんやろう。



ちょっと顔を見ただけで、話したことなんてないのに。



かわいいな、とは思ったけど、かわいい顔した女の子は他にもおるやん。




どうしてここまで、俺は彼女にこだわってしまうん………？



でも、きっとこんな気持ちになってるのは、俺だけじゃなくて。。。




そういえば、Aちゃんは誰推しなんやろ。



俺だったらいいな……って。



これもみんな願っているかもしれない。

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