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「やっぱり居った」
俺は1人屋上で泣いていた。
「付き合うってな」
「柊真はそれでいいん?」
康二は何でもお見通しなんやね
もうばれてる。
「今俺はAの幸せを願うことしかできないやん」
そう、幸せを願うことしかできない
「....あきらめるん?」
「は?」
何言っとるん?
「Aのコトあきらめるんっ?
俺はAのコトが好きだった
けど柊真が好きって気付いて
この気持ちを捨てたんやでっ
だからあきらめんなやっ」
「....康二になにがわかるん?
俺やってあきらめたないよ
でも俺の入る隙なんてない」
「奪えばいいやん」
奪いたいやけど
"奪う"なんてコト弱虫な俺にはできん。
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実由(プロフ) - ありがとうございます!これからも頑張ります! (2015年2月14日 23時) (レス) id: 7476dda6a7 (このIDを非表示/違反報告)
平野ひと。 - すっごくいい物語でした!これからもがんばってください! (2015年2月14日 23時) (携帯から) (レス) id: 374ab2904f (このIDを非表示/違反報告)
実由(プロフ) - 注意ありがとうございます。気付いてなかったので....これからは気を付けます。 (2015年2月14日 19時) (レス) id: 646a44d9ca (このIDを非表示/違反報告)
紫黄桃名心実(プロフ) - 実在の人物が登場する場合、オリジナルフラグをはずさなければいけませんよ。編集で外してください。 (2015年2月14日 19時) (レス) id: 6f7a75d84a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:実由 | 作成日時:2015年2月8日 14時