僕がいないとだめなんだ。ym (ページ23)

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「あの、すみませんここに佐々木賢太っていうADいませんか…」

ス「ああ、いますよ。おーい佐々木！！」

佐「はい…………っ！！」

「すみません、少しお話いいですか」

佐「…わかりました。」

知「……」

いわれたスタジオ12に佐々木はいた。

俺たちの顔を見るとすぐに驚いた顔をした。

もう俺たちから逃げられんねえぞ…。

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「俺らが来た理由……分かりますよね」

佐「……さあ？皆目検討もつきませんよ。」

「しらばっくれんなよ…！お前だろ
お前が山田を誘拐したんだろ！！」

佐「…え？山田さんって誘拐されたんですか？
体調不良って聞いてたんだけどなあ。」

知「……あなたが、山田涼介のファンっていうのは
本当ですか？」

佐「それは本当ですよ。おかげで楽屋を無断で訪問したら異動になってしまいましたよ。」

知「……あなたが実行犯じゃなかったとしても、
この誘拐のことに関して何か知ってるんじゃないですか？」

佐「っ………てか、証拠はないですよね？
問い詰めるにしても、僕が関与してる証拠をもってきてからにしてくれません？」

なんで……

なんでこんなに強気でいられんだよこいつは…

「山田と……月に何回も会ったりしてたんだろ…！
山田の手帳に書いてたんだよお前のイニシャルが！」

佐「は……イニシャル？ははっ、イニシャルだけで犯人って決めつけられても困るんですけど！！」

「それに………そのブレスレットなんだよ」

佐「………これですか？僕のです。」

そう

佐々木の手首には紫のブレスレットがついていた。

「それ、山田の家にあったやつだろ………。
……っお前、逃げられると思うなよ」

知「………行こう。大ちゃん」

「ちょっ、おい！知念！」

佐「……チッ」

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すみません、前回更新したお話の20話が抜けていました。
ただいま20話を公開致しました。大変申し訳ありません。

さらに最近は更新の頻度が落ちてしまいお待たせしてしまい申し訳ありません。

これからもよろしくお願い致します。

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