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そして、やってきた音楽会。






いっぱいいっぱい練習した…にも関わらず、本番を考えるとやっぱりもっと練習すればよかったかな、とか





まぁ、余計に







>「大丈夫やって」




緊張してることがバレたのか、

先輩に肩をぽん、と叩かれる。




「でも…」


>「本番、意外と楽しいよ」


「まじですか」




ネックがある癖に手の震えで楽器が落ちてしまいそうだ




「先輩」


>「なに?」


「音外しそうです」


>「大丈夫やから!私がフォローしてあげるから」


「あ、ありがとうございます…っ」




先輩…神かよ








とにかく私は本番に弱くて、自信がない


誠司くん見に来るって言ってたし、…どうしよう、緊張が収まらない








余計に、気にして








他学校の演奏を聞いて、いよいよ次は私達の番。






初めて聞く舞台袖の演奏


それが、私の中でグングンとハードルを上げていく







最後の音の余韻が、長く、長く聞こえる。


早く終わってくれ、その一心で








入れ替わるように、ステージに上がる



ひとつ、深呼吸を置いて、椅子についた







耳にまで伝わってくる鼓動





もう、恥ずかしい思いはしたくない









お願いします、神様…!





大きく振り上げられた指揮棒と共に、大きく一音を出した。








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設定タグ:プロ野球 , 東京読売ジャイアンツ , 小林誠司   
作品ジャンル:恋愛
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だらだらピカチュウ(プロフ) - 聖音美紅さん» ありがとうございます!一途のヒロイン結構大変でした、、、(笑)実はちょっとsideを変えて書こうかなぁとも思っていますが、長編は疲れてしまったのでしばらくはやめておこうと思ってます(^^;;また気が向いたら公開するかもしれないです(^-^) (2019年6月12日 23時) (レス) id: 24f53a6468 (このIDを非表示/違反報告)
聖音美紅(プロフ) - 全部読ませていただきました!!ずっと待っていたヒロイン一途でいいですね!もしよろしければ続編も期待しています! (2019年6月12日 22時) (レス) id: 8aec995585 (このIDを非表示/違反報告)
だらだらピカチュウ(プロフ) - ありがとうございます!面白いって言って貰えると更新する気も上がります♪続き楽しみにしててください! (2018年9月23日 20時) (レス) id: 8fd2671549 (このIDを非表示/違反報告)
イヅ(プロフ) - この小説面白い!更新頑張って下さい!! (2018年9月23日 20時) (レス) id: 0266ec0724 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:だらだらピカチュウ | 作者ホームページ:プロ野球  
作成日時:2018年9月23日 14時

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