5つ目の仕事 ページ6
−ころんside−
カーテンの中で何とかやりすごしもう少しで僕の部屋
というかカーテンの中でのこの子…
可愛かったなぁ///
って、何言ってんの僕…
うーんと考えていると僕の部屋に到着
「はい、手当するから入って」
『はい…』とまだ慣れないのかおずおずと入っていく彼女
あ、まだ名前聞いてないな
「あ、ここに座って」
彼女の荷物を端っこに起きソファに座らせる
「あのさ、君、名前なんて言うの?僕の事は知ってたみたいだけど」
彼女の足を手当しながらそう聞く僕
『あ、えっと、夢野 ゆきです。今日からここで働かせて頂く新人メイドです…』
少し服をキュッと掴みながらそういうゆき
「ゆきね、呼び捨てでいい?」
メイドにこんなこと言ったの初めてだわw
『え、はい!もちろんです』
やっぱこの子面白いなw
表情がコロコロ変わって見てて飽きないんだよね〜
ガチャ
メイド「ころん様ここにいらっしゃったんですね!」
執事「ころん様!」
なんだよ、ノックぐらいしてよね
まぁ、逃げたのは僕だけど←
てか…
「ちょっと…ジッ」
そう言い僕はメイドの方を見た
執事「…!申し訳ありません、ご苦労だった仕事に戻ってくれ」
メイド「はい…」
「メイドは僕の部屋に近づけないでって言ってるでしょ、僕のワガママで悪いんだけどさ」
そう、さっき言ったけど僕は周りの女のせいで女性が苦手
前まではメイドも僕の部屋の掃除とか側近とかしてたんだけど
僕にやたらくっついて気たりだとか部屋の中に盗聴器を仕掛けたヤバい奴もいた
だから、僕の部屋の掃除もそばに着くのも執事だけにしたんだ
じゃあ、メイドなんか雇わなきゃいいって?
それがダメなんだよお父さんに言ったら
「男だけなんてむさ苦しい!メイドという花も入れろ!」(※私の妄想です)って
僕の根の女の子好きはお父さんからの遺伝だろうな
執事「失礼ですが、その方は?」
「あ〜この子昨日から働くメイドさんだって怪我してたから手当してあげてたの」
執事「なっ、新人とはいえころん様に迷惑をかけるなんて何をしているんだ!」
『も、申し訳ありません!』
バッと立ち上がり頭を下げるゆき
「僕が勝手にしたことだから怒んないであげて」
「この子これから僕の側近にするから」
執事「はい?!」
『えぇ?!』
ふふ、面白いことになりそう〜
to be continued−…
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輪廻@サブ垢なのだー!(プロフ) - え?あの!ちょ、んふふ…////あ、すみません取り乱しました((すごくめっちゃくちゃ好みの小説です!神ですか?あの付き合r((殴 (2020年7月1日 7時) (レス) id: a898904401 (このIDを非表示/違反報告)
うり - とっても面白いです!更新頑張ってください! (2020年5月24日 8時) (レス) id: 8010b1a9dc (このIDを非表示/違反報告)
すみれ@自由人(プロフ) - このお話面白そうですね…! こういう設定のお話好きなので嬉しいです! 頑張ってください、応援してます! (2020年5月23日 6時) (レス) id: 87f53a63fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆめにゃんこ | 作成日時:2020年5月23日 0時