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3つ目の仕事 ページ4

−ころんside−

食事が終わったかと思えば家の経済の事とか今後の動きとか?


僕、難しい話きらーい、聞いてて頭が痛くなる


なので、抜け出してきました←


「どうしよっかな〜、さとみくんのウチにでも行こうかな〜」


そんなことを思いながら庭を歩いているとさっき騒いでたさr…じゃなくて令嬢と座り込んでいる女の子がいた


「服が汚れちゃったらどうするのよ」


令嬢にバレるとめんどくさいから木の影からその様子を見ていた


どうやら令嬢と女の子がぶつかってしまったらしい


どうせ令嬢達が前も見ないでぺちゃくちゃ話していたんだろう


あの子可哀想


その子は令嬢達に結構キツイ言葉を浴びせられていた


「(あれは、泣いちゃうな…)」


さすがに酷かったから僕が出ていこうとしたら俯いていた女の子がすくっと達令嬢達に頭を下げた


『申し訳ありません、前を見ていなかったものですから』


深々と頭を下げ謝る彼女


服はツギハギだらけでみすぼらしい格好をしていたけど少し茶色がかったボブ位の長さの綺麗な髪に


クリクリの可愛い目をしていて、心臓が大きく高鳴った


『すみません』ニコ


最後まで笑顔で謝る彼女


そして…


最後まで憎まれ口を叩いてスタスタと去っていく令嬢


はぁ…だから令嬢って嫌なんだよね


「いっ…」


そんなことを考えていると顔を歪ませて足を見る彼女


足を見ると膝を擦りむいていて血が出ていた


それでも歩き始める彼女


『そんな足でその大荷物持って行くの?』


僕は咄嗟に彼女に声をかけた


一瞬驚いた顔をして僕のことをじーっと見つめてきた


「聞いてる?」


ハッとしたのか慌てて返事をする彼女


しどろもどろでどこか怯えているようだった


もしかして僕怖がられてる?w


「ん?wもしかして僕の事怖い?」


『あ、いえ…私、昔から人見知りで…』


少し伏し目で話す彼女


「その荷物貸して、足痛いでしょ」


『え、そんな!ダメです、持たせるわけにはいきません!』


さっきの様子はどこへ行ったのか今度は饒舌に話す


変な子w


「だーめ、ほら行くよ」


彼女から無理やり荷物を取り上げ手を引いた


『ちょ、えぇ?』


ふふっ、僕この子の事気に入ったかもしんないw


to be continued−…

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輪廻@サブ垢なのだー!(プロフ) - え?あの!ちょ、んふふ…////あ、すみません取り乱しました((すごくめっちゃくちゃ好みの小説です!神ですか?あの付き合r((殴 (2020年7月1日 7時) (レス) id: a898904401 (このIDを非表示/違反報告)
うり - とっても面白いです!更新頑張ってください! (2020年5月24日 8時) (レス) id: 8010b1a9dc (このIDを非表示/違反報告)
すみれ@自由人(プロフ) - このお話面白そうですね…! こういう設定のお話好きなので嬉しいです! 頑張ってください、応援してます! (2020年5月23日 6時) (レス) id: 87f53a63fa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆめにゃんこ | 作成日時:2020年5月23日 0時

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