12つ目の仕事 ページ14
−貴方side−
��ゆきは部屋から出てて！！��
『はぁ……』
部屋を出されたあと、ころん様の一言がプレイバックする
放棄を持ちながら空気を吸うついでに掃除に行く事にした
とぼとぼ、と歩きながらころん様の言葉を思い出せば落ちこむばかり
『あぁ…私がノロマで気が利かなくて、ダメなメイドのせいで…はぁぁぁ…』←この子は自分に関しては超ネガティブです
まるでトゲみたいに心に刺さって抜けない
『ころん様に謝らなくては…』
ﾊﾞｼｬ！
そう呟くと上空から水が降ってきた
え、なに？雨？土砂降りすぎない？
そんなバカなことを考えながら上をむくとバケツを持ちながらクスクスと笑うメイド達
メイド「あーら、ごめんなさい？気付かなくって」
そんなわけ無いでしょ…しかも、どこにバケツの水を窓から外に流すやつがいるんですか？
ここに居たよぉ…
どうせ、新人いびりだろう、前私が働いた所でも何回かあった
『いえ、大丈夫ですよ』
というか今は上から水が降ろうが槍が降ろうがどうでもいい
私は一言そう言うと庭の掃除にもどった
…と言いたいところだけど、まだあちらは何かあるらしい
ｶﾞｯ
次に私に降ってきたのは水でもなく槍でもなく
石でした
『っ…』
衝撃で地べたに倒れ込む
ちょうど頭にあたり血が出ていた
メイド「まだ、話は終わってないわよ？まさか、ほんとに気付いてないとでも思っていたのかしら？」
メイド「あら、仕事の腕どころか頭も悪いのかしら？笑」
『話ってなんですか…？』
放棄で体重を支えながらメイド達に問いかけた
メイド「新人のくせにころん様の側近になるだなんて生意気にも程があるわ」
メイド「どんな手を使ったか知らないけどさっさとこの御屋敷から出て行ってちょうだい」
メイド「こんなメイドがころん様の側近だなんてころん様が可哀想だわ」
『それだけですか？』
メイド「は？」
『話はそれだけですか？それだけなら、私は仕事に戻らせていただきますね』
正直、この程度の嫌がらせなら慣れている
これ以上、何をしたという所でこの人たちには伝わらないと思うし、仕事をする方が優先だから今度こそ仕事に戻ることにした
メイド「ちょっとまだ話は終わってなi…『終わりましたよ』」
『これ以上やりとりを続けていても、無意味です。貴方達も早く仕事に戻った方がいいですよ。』
To Be Continued−…
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輪廻@サブ垢なのだー！(プロフ) - え？あの！ちょ、んふふ…////あ、すみません取り乱しました((すごくめっちゃくちゃ好みの小説です！神ですか？あの付き合r((殴 (2020年7月1日 7時) (
レス) id: a898904401 (このIDを非表示/違反報告)
うり - とっても面白いです！更新頑張ってください！ (2020年5月24日 8時) (レス) id: 8010b1a9dc (このIDを非表示/違反報告)
すみれ＠自由人(プロフ) - このお話面白そうですね…！ こういう設定のお話好きなので嬉しいです！ 頑張ってください、応援してます！ (2020年5月23日 6時) (レス) id: 87f53a63fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめにゃんこ | 作成日時：2020年5月23日 0時
