時間 ページ31
-さくらside-
母「……ってことがあって…………」
お母さんの話を聞くうちに段々と心臓がドクドクと強く脈打つのを感じた
何故なら、お母さんを助けてくれた人物には心当たりがあるから
きっと…いや絶対あの
『…お母さん、その人ってもしかして黄色いワンピースを着ててショートヘアの美人さんじゃない……？？』
母「そうそう…やっぱりお友達なの？詳しい話はまだ聞いていなくて……確かお名前は……」
『「岩子/さん」』
その時私の声ともう1人の声が重なった
ゲゲ郎さんだ
岩子さん…貴女って人はどこまで優しい人なのだろうか
『……』
母「さくら…？」
お母さんを救ってくれた感謝と彼女の優しさに胸がぎゅっとなり一筋の涙が頬をつたう
母「……岩子さんはさくら、いえ皆さんにとってとても大切な人なのね」
察したようにそういう母に岩子さんの説明をしたいがごちゃ混ぜになった感情のせいで声がつまり力強く頷くばかり
水「……！…さくら、桜千さんの身体が…」
『え？それはどういう……』
涙を拭っていると後ろから少し焦ったような水木さんの声が聞こえてきた
何かと思いお母さんの方を向けば透けている身体が目に映った
「そろそろ時間じゃな……」
『時間……？』
母「日付が変われば私はまた
時計を見れば日付けが変わるまで10分もない
つい、忘れていたがお母さんは魂の状態で戻ってきている残念だが生きてはいないのだ
寂しい…まだ一緒にいて欲しい……でも、
『…また、会いに来てくれる……？』
母「ええ、また絶対会いに行くわ、それまでちゃんと元気にしてるのよ？？」
私の頭を優しく撫でそう約束してくれる母に少し安心する
『わかったよ笑、じゃあまた今度ね…絶対だよ！あ…でも地獄に戻るんだよね？大丈夫なの……？』
母「ふふ、それは大丈夫、実はあっちで岩子さんが待っててくれてるの」
『…！そっか……じゃあ安心だね！』
母「……ねぇさくら、皆さんに少し話がしたいのだけれどいいかしら？」
『ゲゲ郎さん達と？』
なにやらみんなと話しがあるらしい、なんとなく私は聞かない方がいい気がして少し距離をとる
なんだろう……？
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To Be Continued-…
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kei(プロフ) - はじめまして、小説見させてもらいました。すごく良かったです。お気に入りにしました。更新楽しみに待ってます。頑張ってください。😄 (2月18日 15時) (
レス) id: 5e3c4c5ca2 (このIDを非表示/違反報告)
impotantanoath0(プロフ) - ゲゲ郎小説の中でいちばんのお気に入りです！ゲゲ郎さんがかっこいいし、可愛すぎます！毎日癒されてます！これからも続きを楽しみにしています！私の唯一の癒しです！これからも応援しています！ (1月23日 11時) (レス) id: 7aeabcf1a9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめにゃんこ(プロフ) - 藤田百さん» イチャイチャちゅっちゅしてるの至福ですよね。これからも書き散らかしますね( ¨̮ ) (1月21日 16時) (レス) @page9 id: 15693d2006 (このIDを非表示/違反報告)
藤田百(プロフ) - ゲゲ郎夢小説の中で1番好きです。イチャイチャちゅっちゅしてるところ何回も読み返してます。続き楽しみにしてます。 (1月19日 12時) (レス) @page7 id: 0682c3b944 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめにゃんこ | 作成日時：2024年1月13日 17時
