囚われ ページ50
-さくらside-
『はぁ…通れた……』
何とか土砂を登り通り抜けることに成功した
『一息ついてる暇じゃない、鬼太郎くん水木さんはまだこっちで大丈夫？』
鬼「みじゅっ……と、とっ！とぉーたん！」
良かった水木さんはまだこっちの方でいいのか…
……
ん？とぉーたん…？とぉーたん……とぉーさん…とうさん
父さん…父さん？！
『え！ゲゲ郎さんが此処に？！』
鬼「うっ！」
というか父さんって言った？！ゲゲ郎さん泣いちゃうよ…
じゃあ、水木さんといる可能性が高い…
早めに合流しなければ本当に追いつかれてしまう
『よし、行こう！』
とっくに限界を迎え震える足にムチを打って地面を蹴り踏み出す…はずだった
？「残念、捕まえた…」
大きな音と共に壁を突き破り奴が出てくる
砂埃が舞い視界が曇る、ゴホゴホと咳をしていると何かが私の身体を払った
『い゛っ……』
思いきり壁に叩きつけられた息が止まる
そのまま重力にそり地面に体がドサッと落ちた
『はっ…はっ…鬼太郎くんっ大丈夫…？』
鬼「う、う、」
良かった…
？「随分と手こずらせてくれたな」
1歩1歩と距離を縮めてくる
どうする、どうすればいい……またあの土砂を登る……？
いいや、この距離でまた登るには時間が足りなすぎる…
ゲゲ郎さんと水木さんが来るまで時間を稼ぐしかない
『あ…嘘でしょ』
最悪のタイミングだ
ゲゲ郎さんがくれたミサンガが切れてしまった
？「もう、限界だったようだな…ソレのせいでお前を見つけるのに時間がかかった、忌々しい幽霊族の男」
『水木さんとゲゲ郎さんは無事なんでしょうね？』
？「さぁな、ワタシの目的はオマエだ他の奴らはいわばオマケ興味は無い…だがその幽霊族の子供…ちょうどいいオマエと一緒に喰らってやろう…」
喰らうって…冗談じゃないそんな事がまかり通ってたまるか
『食べられてたまるもんか、そして絶対にこの子も渡さない！』
？「だが、そうなるお前も同じ運命を辿る」
゛お前の母親のようにな゛
To Be Continued-…
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体調を崩し3日くらい姿を消してました
もうしわけないもうしわけない
続編出しましたのでLadyGo！
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ゆめにゃんこ(プロフ) - びぃさん» なんて嬉しいコメントｯｯ!!そう言っていただけるとモチベがめっちゃ上がります!!これからも頑張らせていただきます!! (1月8日 1時) (
レス) id: 15693d2006 (このIDを非表示/違反報告)
びぃ - コメント失礼します！もうなんか語彙力無さすぎて上手く言えないんですけど、すっごい楽しんで読んでます！！体調に気を付けてこれからも更新頑張って下さい！！ (1月4日 19時) (レス) id: 7f78475e3f (このIDを非表示/違反報告)
ゆめにゃんこ(プロフ) - 猫まみれさん» なんとまぁ私の作品がドストライクしたなんて！これからも頑張りますね…！ (12月30日 13時) (レス) id: 15693d2006 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめにゃんこ(プロフ) - ｢｣さん» えぇ！1番最初もらっちゃったんですか！嬉しすぎる…(´>ω<｀) (12月30日 13時) (レス) id: 15693d2006 (このIDを非表示/違反報告)
｢｣ - コメント失礼します！ゲ謎きっかけでハマって一番最初に見た作品です！すごく好きでまさに求めていたお話に出会えて嬉しいです！更新ずっと楽しみにしてます！(^^) (12月29日 15時) (レス) id: ddf9be71ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめにゃんこ | 作成日時：2023年12月13日 12時
