悪化 ページ35
-さくらside-
『はーい、鬼太郎くん一緒に寝ようね〜』
鬼｢あう……｣
21時、子供はもう寝る時間
ふわぁと可愛い欠伸をする鬼太郎くんを抱っこし寝室に連れていく
『じゃあ、私鬼太郎くん寝かしてきますね』
水｢おう、いつも悪いな｣
｢儂もいk『｢ダメです/だ｣』｣
｢なんでじゃあ〜っ！！｣と騒ぐゲゲ郎さんを横目にささっと寝室に向かう
ちょっと可哀想だけど私と一緒に寝かしつけるとなるとゲゲ郎さんは何かとちょっかいをかけてくるからなぁ
私が集中できない(心臓もたないから)
『さてと、じゃあねんねしようね〜』
鬼太郎くんに布団をかけ一定のリズムでお腹を叩く
━━━━━━━━━━━━━━━
『…あれ、ここは』
何一つない空間に1人ぽつんと私が立っている
あれ…？私さっきまで鬼太郎くんと一緒に…
？｢さくら…おいで…｣
『おかあ、さん…？』
キョロキョロと当たりを見回していたら目の前にいつの間にか亡くなった母がたっていた
『これって…』
ああ、分かったこれはいつもの夢だ…
…でも、いつもと違うこれが夢だと夢の中で認識したことは無い
それに、夢の中の母から話しかけられたことなんて1度もない
母？｢おいで、一緒に行きましょう？｣
『一緒にって、何処に…？』
母？｢いいからおいで、怖くないわ｣
優しい笑みを浮かべ私の方へ歩みを進める母…なのか？
なんだか1歩1歩と距離を縮められる度に謎の恐怖と不安を感じる
『や、めて…こないで…』
怖い
｢怖くない怖くない｣と話しかけてくる声に次第にノイズのようなものが入るようになった
『誰、誰なの…やめて近づかないで！！』
咄嗟に逃げようとしたが足がいや体全体が金縛りにあったように動かない
『ひっ、なんなのこれ…！』
よく目をこらすと私の体にはいくつもの黒い手が私の動きを封じるかのようにまとわりついていた
助けてっ…ゲゲ郎さんっ！！
━━━━━━━━━━━━━━━
｢さくら…さくら！！｣
『…！！』
ゲゲ郎さんの声にガバッと起き上がる
『…戻ってこれた……？』
辺りを見回すとさっきまでいた水木さんの家
水｢おい、大丈夫か…？｣
心配そうに私を見る2人
なんだったんだあの夢、なんとなくこのままじゃいけないきがする…
『…ゲゲ郎さん、水木さん…私話したいことが』
ゲ｢儂も聞きたいことがある｣
To Be Continued-…
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ゆめにゃんこ(プロフ) - びぃさん» なんて嬉しいコメントｯｯ!!そう言っていただけるとモチベがめっちゃ上がります!!これからも頑張らせていただきます!! (1月8日 1時) (
レス) id: 15693d2006 (このIDを非表示/違反報告)
びぃ - コメント失礼します！もうなんか語彙力無さすぎて上手く言えないんですけど、すっごい楽しんで読んでます！！体調に気を付けてこれからも更新頑張って下さい！！ (1月4日 19時) (レス) id: 7f78475e3f (このIDを非表示/違反報告)
ゆめにゃんこ(プロフ) - 猫まみれさん» なんとまぁ私の作品がドストライクしたなんて！これからも頑張りますね…！ (12月30日 13時) (レス) id: 15693d2006 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめにゃんこ(プロフ) - ｢｣さん» えぇ！1番最初もらっちゃったんですか！嬉しすぎる…(´>ω<｀) (12月30日 13時) (レス) id: 15693d2006 (このIDを非表示/違反報告)
｢｣ - コメント失礼します！ゲ謎きっかけでハマって一番最初に見た作品です！すごく好きでまさに求めていたお話に出会えて嬉しいです！更新ずっと楽しみにしてます！(^^) (12月29日 15時) (レス) id: ddf9be71ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめにゃんこ | 作成日時：2023年12月13日 12時
