安堵 ページ30
-水木side-
「お前らなぁ……」
『「すいません…………」』
俺の前には正座をしているさくらとゲゲ郎
今日はゲゲ郎がさくらとの関係修復のために話し合うと言っていたので鬼太郎と待っていたのだが……
「ゲゲ郎、確かに俺はさくらと話に行ってこいと言った……でもなぁ、今何時だ……？」
『「12時です……」』
日付超えるとは聞いてねぇよ
連絡もないし、帰ってくる気配もない
「せめて、連絡ぐらいしてくれよ……」
まぁまぁ心配したんだからな
ゲ「すまんかった水木、その……色々あってなぁ」
『本当に申し訳ありませんでした………』
そう言いながら2人で頭を下げる二人を見て俺はあるものを見つけてしまった
「色々ねぇ……もしかしてその首のやつが関係あるんじゃなかろうなぁ？？」
俺はさくらの首元を指をさす
まぁあれは恐らくキスマークってやつだろう
『え……？え、あっ！！ちょ、ゲゲ郎さんいつの間に！』
どうやら当の本人は気づいていなかったらしい
鞄に入っていた鏡を見るやいなや顔を真っ赤にしている
ゲ「つい、気持ちが高ぶってしもうて……」
『高ぶってって……勘弁してくださいよぉ、ガッツリ水木さんに見られたじゃないですか……嬉しいけど……』
いやなに、どさくさに紛れてイチャイチャしてんだよという怒りとさくらが大人の階段を昇った気がして少し泣けてきた
「はぁ……ったく…まぁ、上手くいってよかったな」
『わっ！』
そう言いながらさくらの頭をわしゃわしゃと撫でた
最近2人とも暗かったからな、上手くいったみたいで良かったと思う
「でも、俺らのことも忘れんなよ？」
『やだなぁー、私が鬼太郎くんと水木さん忘れるわけないじゃないてすかー？』
ゲ「そうじゃぞ、そう寂しがるでない」
ニヤニヤしながら両側から擦り寄ってくる
さてはこいつら反省してないな？
「お前ら明日の朝飯抜きな」
『「ごめんなさい」』
━━━━━━━━━━━━━━━
次の日、罪滅ぼしのようにさくらが
いつもより豪華な朝飯を用意していたのはまた別の話
To Be Continued-……
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ゆめにゃんこ(プロフ) - びぃさん» なんて嬉しいコメントｯｯ!!そう言っていただけるとモチベがめっちゃ上がります!!これからも頑張らせていただきます!! (1月8日 1時) (
レス) id: 15693d2006 (このIDを非表示/違反報告)
びぃ - コメント失礼します！もうなんか語彙力無さすぎて上手く言えないんですけど、すっごい楽しんで読んでます！！体調に気を付けてこれからも更新頑張って下さい！！ (1月4日 19時) (レス) id: 7f78475e3f (このIDを非表示/違反報告)
ゆめにゃんこ(プロフ) - 猫まみれさん» なんとまぁ私の作品がドストライクしたなんて！これからも頑張りますね…！ (12月30日 13時) (レス) id: 15693d2006 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめにゃんこ(プロフ) - ｢｣さん» えぇ！1番最初もらっちゃったんですか！嬉しすぎる…(´>ω<｀) (12月30日 13時) (レス) id: 15693d2006 (このIDを非表示/違反報告)
｢｣ - コメント失礼します！ゲ謎きっかけでハマって一番最初に見た作品です！すごく好きでまさに求めていたお話に出会えて嬉しいです！更新ずっと楽しみにしてます！(^^) (12月29日 15時) (レス) id: ddf9be71ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめにゃんこ | 作成日時：2023年12月13日 12時
