1 0 C o l o r ページ13
__リュックの中に、救急セット入ってたはず。
念の為にって、少しでもアシスタントらしい事をって、そう思って入れといたはず。
......早く、手当を。
......早く、バトンをシルクに。
司会「7番!!速いです!!!一気に2位にあがりました、さぁ皆様お待ちかね、アンカーです!!!!」
私はただ、無我夢中に走る。
シルクの手まで、あと数メートル。
...私は、これまでに無いほど腕を伸ばし
1秒でも早くシルクの手にバトンを渡した。
「_______!!!」
バトンが自分の手から消えた解放感で、私は全身に力が行かず地面に崩れ落ちる。
が、シルクの走る姿からは一切目を離さない。
マサイの手当も勿論やる。けど、今はシルクだけしか目に入らないの。
あと、数十センチ。ほんの、数十センチ。
司会「抜かした、抜かした!!!!7番、1位でゴーール!!!!!」
そんな声と共に、4人が一斉に私の所へ集まる。
シ「っしやああぁあ!!!!!」
ン「1位だよ、割引券ゲットだよ!!!!」
モ「団結力があったね。」
マ「A、足はえーなぁ。」
私は大の字で倒れたまま、みんなの声を聞いて笑う。
シ「表彰式までちょっと時間あるんだろ?俺ちょっと水飲んでくるわ。」
モ「俺もー。」
ン「俺も!!__マサイは?」
マ「や.........俺は大丈夫。」
この場所から少し離れた所にある、水道へ行こうとする3人。
シ「___A、わりぃな頼むわ。」
いつまでも寝転がっている訳にはいかないと、ゆっくりと立ち上がった私にシルクは小声で呟く。
......みんな、マサイの怪我に気付いてるから。
みんなの前で、手当なんて受けない人なんだろう。マサイは。
私はシルクの言葉に高速で頷いて、体育館の隅に置いておいたリュックから救急セットを取り出す。
「ここ、座って下さい。」
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よつ葉@YouTube命。(プロフ) - アカツキさん» クッソ暇なんよ…誰かと喋りたい← (2018年7月10日 16時) (レス) id: 80d038c98c (このIDを非表示/違反報告)
よつ葉@YouTube命。(プロフ) - アカツキさん» 語る場所作ったからよかったら語ろうぜぇぇぇぇぇ! (2018年7月10日 16時) (レス) id: 80d038c98c (このIDを非表示/違反報告)
よつ葉@YouTube命。(プロフ) - アカツキさん» あああああああ!レス忘れてたうち← (2018年7月10日 16時) (レス) id: 80d038c98c (このIDを非表示/違反報告)
アカツキ(プロフ) - よつ葉@YouTube命。さん» めちゃくちゃ浮上してなかったああああああぁ!!!レス超遅れたあああぁ!!!!......まあ今日まで寝てたってことにしといてくr()足治った!!?よかった!!凄い久しぶり!!!!!ありがとう!!!!! (2018年6月30日 19時) (レス) id: ef5150885a (このIDを非表示/違反報告)
よつ葉@YouTube命。(プロフ) - アカツキさん» 足の骨治ったぁぁぁぁぁ!いつも通りお話面白いな! (2018年6月11日 16時) (レス) id: 22e38d05e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アカツキ | 作成日時:2018年2月24日 0時