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三話 痛.赤.君 ページ4

もう私、アニメキャラクターくらいしか信じられない
このままじゃ人生詰むなぁ…



【…カチャッ……】



貴方(…あれ……?)


今、玄関空いた?
十分も経ってないけど…忘れ物かな

私はリビングに向かった


貴方「お母さん、どうしたの?何か忘れ物…」


リビングのドアを開けながら言うと


そこには包丁を持った
知らない男の人が居た


貴方(ヤバイ…逃げなきゃ…)


そう考えた時にはもう抑えられていて
声を上げようとしたら口を塞がれて



貴方(私、ここで死ぬのか)



その瞬間 首を切られたらしい

動くこともままならない
激痛と血で真っ赤に染まった視界の中に

ずっと、ずっと夢見ていた



君がいたような

気がした









「Aも、今日で二つのお祝いだな」

四話 転生→←二話 信じられない



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作者名:教六 | 作成日時:2020年7月6日 21時

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