四十五話 甘味処 ページ4
不「楽しみだね」
あ「はい」
しんべヱから聞くには
此処はできたばかりの店なので
とても美味しくて、人がまだ少ないらしい
私はみたらし団子
雷蔵は三色団子
雷蔵が、みたらしと三色で迷っていたら
どっちも頼んで、半分ずつ食べることにした
店員「お待たせしました
みたらし団子、三色団子でございます」
あ「ありがとう
美味しそうですね」
不「早速食べようか！」
不「美味しかったね
また行こうかな」
あ「他の図書委員の子達も
一緒に行きたいですね」
不「うん
久作や怪士丸もAちゃんと仲良くなりたい
って言っていたよ」
あ「そうなんですか
ではまた、声をかけてみます」
不「ふふ、きっと喜ぶよ
…あ、そうだ
この近くに古本屋があるんだけど
行ってもいいかい？」
あ「もちろん、いいですよ」
不「まだ、この古本屋に
入ったことないんだ、楽しみだなぁ！」
るんるんしながら
古本屋に入って行った
可愛いな
不「あれ？」
あ「？…どうしたんですか？」
不「あ、Aちゃん
三郎と八座ヱ門がいたんだ
本を探しに来たの？」
鉢「ああ、八座ヱ門は虫の図鑑を探しに
私は八座ヱ門に会ったからついていってるだけだ」
竹「お前らは？」
不「Aちゃんと甘味処に行って
そのついでに、ここに来たんだ」
鉢「そうか」
あれ？なんか、三郎の声のトーン低くない？
ちょっと不機嫌そうな顔だし…なんでだろう？
それと、何故か雷蔵が少し楽しそう
竹「な、なあ
気になったんだけどさ、お前らもしかして恋仲…」
不あ「違います」
竹「そ、そうか」
不「そんなわけないじゃないか」
鉢「そうだぞ、もしそうなら私が知っている」
不「三郎、それはおかしい」
…？三郎、いつもの雰囲気に戻った
なんだったんだろう
鉢「まぁ、八座ヱ門は本を見つけたし
私たちは行くとするよ」
竹「おう、そうだな
じゃあまた学園で」
不「うん、またね」
不「ずっと欲しかった本
見つかってよかった！」
あ「嬉しそうで、何よりです」
不「今日は楽しかったね
また、誘ったら一緒に行ってくれる？」
あ「もちろんです
私も楽しかったです」
不「ふふっ、ありがとう」
また、行けるといいな
今度は他の図書委員も誘って
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妖福(プロフ) - なななさん» コメントありがとうございます！ドキドキ…そんな風に言ってもらえるなんてすごく嬉しいです！！更新頑張ります！！！ (2020年9月10日 19時) (
レス) id: 0d154ab0ae (このIDを非表示/違反報告)
ななな(プロフ) - 初めまして。三郎が大好きでこちらの作品を拝見させていただき、とても素敵な三郎に会えて嬉しいです。夜中に一気に読んでしまいました。三郎の一言一言に自分もドキドキしました。こらからも頑張って下さい(^^) (2020年9月10日 5時) (レス) id: c0f8350906 (このIDを非表示/違反報告)
妖福(プロフ) - ちびきゅうさん» コメントありがとうございます！好きが強くなってくれてる…とても嬉しいです！更新頑張りますね！！ (2020年9月9日 19時) (レス) id: 0d154ab0ae (このIDを非表示/違反報告)
ちびきゅう(プロフ) - とてもおもしろかったです！もともと三郎が大好きなのですがこの作品を読んでさらに大好きになりました！！更新頑張ってください(*´∇`*) (2020年9月9日 5時) (レス) id: d482c4bf0c (このIDを非表示/違反報告)
妖福(プロフ) - 音かなでさん» わわっ！コメントありがとうございます！！楽しんでくれて嬉しいです！更新頑張ります！！ (2020年8月10日 16時) (レス) id: 0d154ab0ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：教六 | 作成日時：2020年7月22日 18時
