first love...*Donghae...2

行き先…。 ページ9

忙しいドンヘに会えずに終わった一週間…。

顔を見て話したり、触れたりすることが出来なくても
ドンヘでいっぱいでいれるのは、止むことの無いドンヘからの連絡のおかげ…？

ドンヘの体が遠い海の向こうにあっても、すぐそばに…
同じ国にいるような気持ちでいられるのは、
魔法みたいな最高に甘い愛の言葉をたくさんたくさんくれるから…。

まだ付き合い始めて10日…？

それなのに、もうずーっと一緒の時間を過ごしているような錯覚…。

今日の朝、帰国したドンヘからデートのお誘いがあった。

そしていつも通り、会社の外に出るとドンヘの車…。

ドアを開けてると同時に「おかえりー♪」って言ったら、
普通にビックリしたドンヘ…(笑)

「ごめん(笑)ビックリさせちゃった(笑)」

DH「＾＾(笑)ただいま…＾＾」

「…＾＾」

一週間ぶりに会ったドンヘは、相変わらず…ぜーんぶが完璧すぎて、
顔を見ただけで、胸がキュン…とした…。

座るや否や、すぐにわたしの手を取るドンヘ。

DH「おつかれさま＾＾」

「ドンヘも＾＾」

DH「んー……」

「……？？」

DH「今日ー……どうする…？？＾＾(笑)」

「…今日？ぁ、今から？？」

DH「んー。」

「んー……どうする…？？(笑)」

DH「考えてなかった…(笑)」

「(笑)」

どうする？って言ってもー…普通のカップルみたいに
じゃあ映画に行こう！とか、ちょっとショッピングしよう！とか…
とは出来ないからなぁー…。

ごはんを食べるか…、
ドライブするか…、
お家でゆっくりするか…。

「ドンヘ…ごはん食べた…？」

DH「んー…ちょっと前ーに…」

「んー…。わたしもあんまりお腹空いてないし…。」

DH「ぁ、ほんと？」

「うん…。」

DH「なんで？」

「ん？」

DH「ごはん食べたの？」

「んー…今日忙しかったから…お昼の時間遅かったの。」

DH「んー…」

「家ー…来るー…？？」

このまま悩んでても時間勿体無いし…。

ドンヘも疲れてるだろうし…。

「ちょっとゆっくりしてー、お腹空いたらごはんでも食べに行く…？？」

DH「わかった＾＾」

「＾＾」

家に着く前にコンビニに寄って二人で色々買い物をした。

この時点であんまり家から出るつもりはない…のかもしれないし、
正直、家の中でドンヘと二人っきりで過ごすのはどこか緊張するわたしだけど…

ドンヘはそうじゃないんだろうか…？(汗)

距離。→←全部が…。

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