first love...*Donghae...2

それとこれとは。 ページ20

ドンへが水を飲んでる間に、服を着ようとシーツで身体を隠しながら
落ちている服を拾う…。

服を手に、ふとドンヘの方を見るとこっちを見てた…。

「！！(汗)ちょっと…あっち向いてて」

DH「？？(笑)」

ぎゅっと掴んでるシーツをイタズラっ子な顔で引っ張るドンヘ。

「きゃっ！！だめだめだめだめだめ！(汗)」

DH「なんでー？(笑)」

「見えちゃうじゃん！！(笑)」

DH「うん…？(笑)」

また引っ張る…。

「やめてやめてっ(笑)ほんとにやめて(笑)」

DH「…(笑)別に…さっき散々…」

「それとこれとは別なの。」

DH「(笑)」

必死に隠しながら何とか服を着た。

知らないうちにドンへもパンツだけは履いてた。

そしてさっきと同じ…。

ドンへの腕の中にすっぽり収まるわたし…。

腕枕をしているドンへの手が、
わたしの髪に優しく触れる…。

「ドンへ今日…」

DH「…ぅん…？」

「お泊まー…り…？」

DH「ん…＾＾明日は昼からだから…朝Aと一緒に出て、送ってくよ…＾＾」

「…ん。わかった…＾＾」

額に、ドンへの喉の動きを感じて
頭の上の方で、甘く低くドンへの声が響く…。

さっきまでの…究極に甘く激しい情事が嘘みたいに、優しくて穏やかな時間…。

そーか…。

わたしたち、ついに…そうなっちゃったんだ…。

途中途中の場面が頭に浮かぶ…。

「…(汗)」

恥ずかし過ぎて、絶対無理だって思ってた。

途中、何度も何度もドキドキし過ぎて死んじゃうかも…って…思った…。

でも…その何倍も…何十倍も、何百倍もシアワセだった…。

DH「…Aー」

「…。ぅん…？」

少し見上げてドンへの顔を見る。

DH「…＾＾。おやすみ…＾＾」

今にも…トロットロに溶けて無くなっちゃいそうな程トロン…した目のドンへ…。

「おやす

「み」の前に、唇を奪われた…。

唇から鼻…額に、頭のてっぺんにキス…。

「…＾＾」

わたしを、ギューって抱きしめたまま…。

わたしは、ギューって抱きしめられたまま…。

隙間無く抱き寄せられて、

シアワセがいっぱいの息苦しい腕の中で、
わたしは眠りに落ちた…、、、

おはよう。→←胸キュン…。

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