時間が…。 ページ14
「……(汗)」
ドキドキしながらドンヘの腕の中でうっとりする…。
ドンへの手が、背中をトントン…ってする…
。
〜♪
いつの間にか鳴り止んでいたアラームが
再び鳴り響いた…。
「…はっ…!!」
そうだった…!
「ドンへ…」
DH「ん…?^^」
半開きの目…。
「わたし準備しなきゃ…仕事…遅刻しちゃう…」
泣きそう…(泣)
ずーっとこのままでいたいのに…(泣)
DH「………」
眠そうな目を開けてわたしを見る…。
「………」
自然に顔が近付いたから、目を閉じた…。
昨日のキスの続き…みたいなキス…。
「ド…ンへ…(汗)」
DH「んー…」
いつの間にか、ドンへが上にいる…。
「だめっ…(汗)仕事…!!」
ドンへの肩を少し強く押した。
DH「シロー…(嫌だ)」
キスしながら…ドンへが言う…。
「…んんんー…そんなこと言ったって…(汗)」
顔を背けてキスを避けながら抵抗する…。
それでも、その状況を面白がりながら力強くでわたしを押さえつけるドンへ…。
〜♪
三回目のスヌーズ…。
「あっ!ほら!!もうほんとにダメ!!(汗)」
精一杯の力を込めてドンへを押し返したら、
DH「ェーィシっ…」
諦めて退いてくれた。
「………」
起き上がったわたしと、不満気に寝転んでるドンへ。
「…(笑)大体…昨日寝ちゃったの誰…?寝ちゃう人が悪い!」
DH「……(笑)…ごめんなさい…(笑)」
謝られると、なんかわたしがすーっごく残念がってるみたい…。
そもそも…
昨日から、わたし一人だけ空回りみたいでなんか恥ずかしいー…。
「…さっ。…準備するね^^」
ドンへに布団を掛けて、ベッドから抜け出した…。
バタバタ準備をするわたしを、遠くからじーっと見てるドンへ。
洗面台で慌ただしくメイクをしていたら、
突然鏡に映り込んできた。
「…??」
鏡越しに合う目と目…。
DH「送るよ…会社まで…^^」
そう言って、わたしを後ろから抱き締めた…。
「…ぅん…^^ありがと…^^」
バタバタと家を出て、
途中のカフェでコーヒーと朝ごはんを買って、
車の中でモグモグ食べる。
DH「今日ー…」
「…ぅん?」
DH「夜ー…また連絡…する…」
「……ぅん…?」
モグモグしながらドンへの顔を見る。
DH「美味しい?^^(笑)」
そう聞いてわたしの頬に触れる…。
DH「今夜ー…また…会いにー…行ってもいい…?」
「………」
DH「…ん?(笑)」
「いいよ?^^」
DH「^^(笑)」
なんて…シアワセな朝…
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miwasan(プロフ) - お疲れさまでした(´ω`)シリーズ更新のたびにドキドキさせてもらってました。完結寂しいけど、きっとまた何度も読み返してると思います(*^^*)ヒョクペンより♪梨子さんサランヘ~ (2013年2月9日 16時) (レス) id: 980b21fd72 (このIDを非表示/違反報告)
ひょっくん(プロフ) - 梨子さん今回も素敵なお話しありがとうございました。firstloveシリーズ大大大好きです!何度読み返した事か…また梨子さんの作品を楽しみに待ってますね★ (2013年2月9日 15時) (レス) id: abb7f299fb (このIDを非表示/違反報告)
はなはな(プロフ) - お疲れ様でした♪私もドンへはあまーいイメージです(^o^)vなんだかヒョッくんを読みたくなったので行ってきます!! (2013年2月9日 14時) (レス) id: f002f3f7d3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆのの(プロフ) - 梨子さん、お疲れさまでした〜!どのお話も、ホント素敵でしたぁ(o>ω<o)次もありますよね!?待ってま〜す☆ (2013年2月9日 14時) (携帯から) (レス) id: cd581b3802 (このIDを非表示/違反報告)
Maxy(プロフ) - first love感動しました(*´Д`*) 番外編や、他のメンバーのヤツもみたいです(≧▽≦) (2013年2月9日 2時) (レス) id: 1b22a8b758 (このIDを非表示/違反報告)
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