first love...*Donghae...2

ぎこちない会話。 ページ3

DH「A？(笑)」

「ぁ、うん＾＾(汗)」

DH「他に予定…ある？」

「ない…」

DH「ぁー…じゃあー…迎えに行くから…ごはんでも…食べよう…」

「…ぅん…(笑)」

DH「何時頃になりそう？」

「んー…ドンヘに合わせる…＾＾」

DH「…ぁー…じゃあ…明日また連絡する…＾＾」

「うん…＾＾」

DH「何が食べたいか…考えといて…＾＾」

「…うん…＾＾」

ドンヘとはもうずっと前からの友達で…。

たとえわたしがドンヘに片思いしてても、こんな風に会話がぎこちなく
なったことなんてなかった…。

DH「ぁー…じゃー…Aおやすみ…＾＾」

「…ぅん…＾＾…おやすみ…＾＾」

DH「…ん…＾＾」

「…ぅん…＾＾(笑)」

DH「…＾＾(笑)じゃあ…＾＾(笑)」

「はい…(笑)」

DH「先に切って？＾＾」

「……はい。」

DH「おやすみ…＾＾」

「…おやすみ…＾＾」

本当は切りたくないけど…このままだと朝になっちゃうから…
寂しいな…って思う気持ちを閉じ込めて電話を切った。

明日…会ったら…ちゃんと話せるんだろうか…わたしたちは…(汗)

前みたいに…もっと気楽に話せばいい…ってわかってるけど…
難しい…。

ドンヘには「おやすみ」って言ったけど…。

明日ドンヘがお迎えに来るんなら…服…！！
何着て行こう…(汗)

ベッドから出て、クローゼットを全開にして深夜に始まった
一人ファッションショー…。

最終候補をいくつか残して眠りについた。

翌朝目を覚ますと、

『今終わったー！今から帰るー！』と明け方にドンヘからのメッセージ。

『明日。…ってゆーか、今日？楽し』

途切れたメッセージ…。

きっと、ドンへはケータイを手にしたまま眠ってしまったんだろう…(笑)

まだ…たった二日のことなのに…

朝、目を覚ますのが楽しみで、シアワセで仕方がない…。

ぎゅうぎゅう詰めで激しく揺れる朝のバスも、
今日の夜のことを思えば全然苦にならない…。

お昼過ぎにドンヘから「１９時には行ける」とメッセージが来た。

「…＾＾」

「じゃぁ、１９時に待ってる＾＾」と返事をした。

それから…わたしは一体何度時計を見たんだろう…。

見ても見ても進まない時計…。
今日は時計が壊れてる。

いつもの何十倍にも感じた時間…。

『着信 ドンヘ』

デスクを片付けてる時、ピッタリなタイミングで掛かってきた…。

「はいー＾＾」

DH「ぁー、着いたよ＾＾」

「はーい＾＾今降りるね＾＾」

電話を切った後、駆け足でエレベーターに飛び乗った。

手…。→←夢じゃない…。

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