これからも秘密 ページ24
「なんで女の子達いきなりグループにならなくなったんだろ」
体調を治したぽちくんが不思議そうな声を出す。
私が言ったことは、どうやら次の日にはすぐに広まったみたい。
どのクラスでも、女の子が1人で休み時間を過ごすようになったらしくて。
「それが……」
私は、ぷりだむのみんなに全部話した。
「えーっ！」
そあらくんは大発狂してて。
「ぷっ！ あははは！」
るんくんは大笑い。
「あれ、怒んないの？」
「えぇ？ なんでなぴ達がAを怒る必要があるのさ？」
「あまね達を守ってくれて、ありがとう」
なぴくんとあまねくんは、ニッコリと笑った。
「みんなに相当話しかけてもらいたいみたいだね。どうする？」
「んー、しない！」
るんくんは、ニパッと笑った。
「あー、可哀想……ふふふ」
「だって、身バレ防ぐためにはしょうがないしさー」
私がくすくす笑うと、そあらくんがそう言う。
「じゃあどうすんの？ 人気になっていくにつれて、身バレの危険性も高くなるんじゃないかな」
「それはその時にまた考えればいいよ！」
と、なぴくん。
「えー……。まあでも、しばらくは」
私は、そう置いてから。
口元に人差し指を当てて言った。
「これからも、ずっとずっとずーっと私達だけの秘密だよ？」
「ぷりだむと同級生！？」End
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ゆめな(プロフ) - 帝国民♪さん» コメントありがとうございます！！不定期ですが、読んでいってくださると嬉しいです(^O^) (2021年5月3日 8時) (
レス) id: b3b8a8904b (このIDを非表示/違反報告)
帝国民♪ - すごく面白いです♪ これからも更新頑張ってください！ コロナにもお気をつけてくださいね！ (2021年5月2日 21時) (レス) id: 1d042b66db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめな | 作成日時：2021年2月6日 9時
