翌日 ページ14
「また二手に分かれてたね」
「今日は、違う二人組って感じだったけどね」
相変わらず、みんなは飽きていない。
「今日はね……」
「星泉さん、本当に何も知らない？」
というか私、疑われすぎでしょ……。
まあ、そあらくんと1番席が近いのは私だからね。
知りたい人の近くにいる人がこうなるのは、仕方のないことなのかな。
「うん……。それにしても、みんなよく飽きないよね」
私がそう言うと、女の子達は頰をピンク色に染めた。
「イケメンだから、余計にね」
「まるですっごい人気の芸能人みたいな扱いだな……」
「そうそう！ 芸能人の中にいても、絶対問題ない！結構、他学年でも噂あるよ！」
「えっ、そうなの！？」
そ、それは本当に知らなかった……。
まさか私には知らなくて、他の子に知っていることがあったなんて。
いや、そういうことだってあるんだろうけど、あの5人のことだもん。
……あっ、でも私は周りのことあんまり見れていないからなぁ。
「うん、こないだ先輩たちが兎原くんのこと可愛いよねって言ってたし……」
「うちの部活の後輩たちの中では、忍沢くんのファンクラブが密かにでき始めてるよ……」
なるほど。
上級生には、なぴくんが人気で下級生には、るんくんが人気なのかあ。
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ゆめな(プロフ) - 帝国民♪さん» コメントありがとうございます！！不定期ですが、読んでいってくださると嬉しいです(^O^) (2021年5月3日 8時) (
レス) id: b3b8a8904b (このIDを非表示/違反報告)
帝国民♪ - すごく面白いです♪ これからも更新頑張ってください！ コロナにもお気をつけてくださいね！ (2021年5月2日 21時) (レス) id: 1d042b66db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめな | 作成日時：2021年2月6日 9時
