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甘いキス ページ15
ユチョンのふっくらとした唇が、私の唇に触れそうに
なった瞬間、
ユチョンは、少し身をひき、私の顔をのぞきこむように
見る。
ユチョン「今、キスされると思ったんすか？」
ユチョンは、そう言ってニヤリと笑った。
A「ちょっと！そんな、こと思って、な・・・」
私の顔が赤くなったのを楽しむかのようにユチョンは、また笑うと
フワッとしたユチョンの唇が私の唇に、優しく重なった。
ユチョンは、唇を離し、私を今度は、愛おしそうに見つめる。
ユチョン「当たり。その通りっすよ」
そして二回目のキスは、甘く角度を変えて、何度も繰り返された・・・
私は、抵抗するのを忘れて、その甘いキスに
身をゆだねていた・・・
熱があって、体がだるくて抵抗するのがめんどうだった。
と自分にウソをつくには、甘すぎるキスだった・・・
甘い夢、それがユチョンのキス。
夢なら醒めなければいいのに、そんなことを思いながら・・・☆
2010.12.8
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作者名：みんちゃん（micafe） | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/micafe7/
