ユチョン★彡ボクの彼女は超能力者 (ページ14)

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看病ページ14

ユチョン「オッフ！！
ちょっとタンマ
俺ユチョンっすから！！」

A「あっ！危ないっ」

私は、慌てて振ろうとしたバットを、ユチョンを避けて、下に下ろす。

ユチョン「危ないのは、俺のほうだからね・・・A＾＾；」

私は、またフトンに入り、
ユチョンは、台所でお粥を作って、トレーに乗せ
フトンまでもって来てくれた。

ユチョンが私の上体を抱き支え起こしてくれる。

A「もう、なんで鍵持ってたのよ」

ユチョン「管理人のおばさんに頼んだの。
Aが風邪で仕事休んだってマスターに聞いて、
Aの家の場所聞いて
何度もインターフォン鳴らしたのに、Aでないからさ。
何かあったのかと思って心配して、
管理人のおばさんに俺のキラースマイルで
事情を話して鍵貸してもらったの。
ほら、食べてA
韓国粥だから、美味しいし栄養つくよ♪」

私は、ユチョンに促されてお粥を食べる。

A「・・・美味しい」

ユチョン「だろ？俺、意外と料理うまいのよん♪」

A「でも、マスターも管理人も口が軽すぎるんだから・・・」

ユチョン「女の子の１人暮らしで風邪で寝込んでるって聞いたら
心配して当然だよ。
俺がAの彼氏だって聞いたら、２人ともすぐに
教えてくれたよ」

A「ちょっと！変なこと、みんなに言わないでよ！」

ユチョン「でも、俺、ちょっとはAの役に立ったと思わないっすか？」

ユチョンは、ニヤニヤと笑って、私を見る。

A「まぁ、それは、えっと・・・」

すると、ユチョンが、急に私に近づいて、オデコとオデコを合わせてきた！

ユチョン「まだ熱は、あるみたいっすね。
今日は、Aをからかうのはやめて、看病に専念しまっす！」

ユチョンは、警察官みたいにオデコにピシッと手をあてる
早速もう、ふざけてるよ・・・

もう、ユチョンは・・・

ユチョン「俺に風邪移しちゃえば、すぐ治るんすよ・・・」

ユチョンは、私に、顔を近づけて・・・
ユチョンのふっくらした唇が、私の唇に近づいて・・・

きた・・・！？

2010.11.17