ユチョン★彡ボクの彼女は超能力者 (ページ2)

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ひとめぼれページ2

ドラマが終わって、オレは久しぶりに日本に戻っていた。

ジェジュンと偶然入った代官山の雑貨屋で
赤い帽子をかぶったキミを見つけた。

キミは光り輝いていて
めちゃめちゃ可愛くて
オレは、すぐにキミに恋をした。

ジェジュンの存在も忘れ
気づくとオレはキミに声をかけていた。

ユチョン「可愛いんすね～、このサンタクロース。
でもキミは、もっと可愛いなぁ」

オレが、そうキミに言って、微笑みかけると

A「ハァッ！？」

キミは、あからさまにイヤな顔を押して
店の奥へと逃げていく。

ユチョン「ちょっと待って！
オレ、ナンパじゃないんすよ。
キミのこと、好きになって、声かけただけだからさぁ。
ねぇ、これから一緒に飲みに行かない？」

オレはキミの腕を掴んで早口に、そう言った。

キミが逃げないように必死だったんだ。

するとキミはキッと俺を睨みつけ

A「そういうの、世間一般ではナンパって言うんだよ
知らないの？」

そう言って、オレの手を振り払い店を出て行った。

ユチョン「ちょっと待って！」

ジェジュン「おいユチョン!!」

オレは、ジェジュンの声も耳に入らず、
キミを追いかけていた。