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・・・裕翔
いん病院・待合室。
一応ばれないようにメガネとマスクしてる。
宏「けほっ…んっ…」
裕「大丈夫？」
宏「だい、こほ、じょうぶ…」
絶対大丈夫じゃない…。はやく順番来てー！
「薮さん中島さんどうぞ。」
看護師さんは、俺らが芸能人だという事に気を使ったのか
わざわざ席まで来てくれた。
裕「ありがとうございます。」
診察室まで薮くんを支えながら歩く。
薮くんフラフラしてる。間違いなく悪化した。インフルや。
裕「失礼しまーす」
宏「お願い、っします」
色々検査されて、薮くんは終始咳をしていた。
診察が終わって席に戻ると、薮くんはぐったりして俺にもたれかかってきた。
顔真っ赤だし辛そう…。
結果はやはりインフルだったようで
錠剤を何種類か渡される。
「一週間は絶対安静にしてくださいね」
小声で「応援してます」と言われた。
男性の医師で、薮くんは声を出すのもつらいみたいで
小さく「ありがとうございます」と言ってた。
自分もお礼を言って歩き出す。
行きと同様、帰りもタクシーを捕まえた。
宏「っく、はあっ…けほっ」
裕「薮くん…。」
看病どうしよ。
光くんがいいかな。
運転手さんは急いでくれたようで
割と早く着いた。
お金払って、薮くん支えて、玄関のドアを開ける。
寝室に行こうとしたらまた薮くんに服を掴まれた。
看病やっぱ俺がやろう。←
宏「ゆ、と」
裕「ん？」
ソファに薮くんを寝かせて、帰ったらすぐ飲んでと言われた錠剤を準備。
宏「めいわく、かけて、こほっ、ごめ…」
裕「迷惑なんて思ってないよ!?」
相変わらず責任感強いなぁ。まったくもう!!
裕「はい、これ薬。」
宏「…ん。」
水飲むのも大変そう。
これは一週間大変だ。
裕「よく飲めました！」
頭をなでてあげる、と、すんごいふわ〜って笑顔で笑いかけられる。
かわいいいいいいいいいいいえええええええあああああああああああ((☆
もう作者が想像して大変だよきゃわいいとか思ってるよ最＆高。←
薮くんはもう眠りの世界に落ちていて女神だったから毛布をかけてあげる。
裕「ふわ、ぁ…」
ねむ…。
いつの間にか俺も眠っていたようで。
目を覚ましたのは薮くんの俺を呼ぶ声だった。
宏「ゆうとっ…！」
裕「ん…ぁ、やぶくん。体調、どう？」
宏「少し、楽になった…！」
裕「良かった…」
朝の分の薬も飲ませて一息。
今日は俺のドラマ撮影があるだけ。
裕「薮くん、一人でだいじょ(いやダメだ。)」
何があるか分からない。
・
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サクラ(プロフ) - hiyoriさん» ありがとうございます！またリクエストするかもです！よろしくお願いします (2017年1月23日 18時) (
レス) id: d7def24883 (このIDを非表示/違反報告)
hiyori(プロフ) - konazatouさん» コメントありがとうございます！体調も戻りましたので、更新を再開しようと思っています。少しだけ、お待ちください！ (2017年1月16日 18時) (レス) id: a4eca306a4 (このIDを非表示/違反報告)
konazatou(プロフ) - コメント失礼します！前作楽しく読ませていただいています(*^^)リクお願いしたいです！薮ちゃんとが過労で倒れる話をお願いしたいです！ (2017年1月15日 18時) (レス) id: 2a4a623f13 (このIDを非表示/違反報告)
真弥るん(プロフ) - コメントのお返し、嬉しかったです♪(hiyoriさんが初めてだったので...)これからも、更新お願いしますねっ★ (2017年1月3日 20時) (レス) id: 02b4ff1ab1 (このIDを非表示/違反報告)
hiyori(プロフ) - 真弥るんさん» そう言っていただけて嬉しい限りです！喘息回は他の回に比べて調べる時間が少なく心配だったので良かったです。更新頑張ります！ (2017年1月3日 20時) (レス) id: a4eca306a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hiyori | 作成日時：2016年9月22日 22時
