2 ページ5
・・・裕翔
裕「体温計見せて?」
ピピッと鳴った薮くんの肌に直接触れている羨ましすぎる体温計くん。
数字を見てみると、38度を超えてる。高いなぁ…。
宏「どぉ?」
こういう時言うとさらに辛くなる…って聞いたことがある。
裕「あんまり高くないけど心配。…うち来る?」
宏「いいのぉ?」
確かこの後仕事は二人とも入って無いはず。
裕「もちろんだよ」
もちろんだよ。うん。可愛い。写真撮り放題!←
宏「じゃあ行く!」
ってことで俺の家来たよ!
マネの車で!(飛ばしすぎ)
裕「ここ寝てて?」
俺が案内したのは寝室。
身長が同じだからこそ出来る王子さながらのお姫様だっこをしてて
薮くんをベッドに降ろして部屋を出ようとすると
宏「……や。」
小さく聴こえた。声可愛い。
落ち着け理性。保つんだ。(何回目)
裕「ん?」
宏「いやぁ……。」
ずっきゅーーーーーーーーーーーんんn((☆
裕「なんで?」
薮くんの所まで戻ってしゃがんで聞く。
可愛い。←
宏「一人…や…。」
裕「…そっかぁ。」
くっそ可愛すぎかよこれ短編で終わんねえよ長編にしたいよしいつか書こう。
俺の服をぎゅ…っってひかえめに可愛く握ってるもんだから離せなくて。
裕「じゃあリビング行こっか。」
またもやお姫様だっこでリビングに運ぶ。
服少し伸びるけどいいやずっと服握ってて?←
宏「…ありがと。ごめんね。」
リビングのソファに降ろすと申し訳なさそうにまた上目づかいで言うからさ?
もう困るよね可愛い。
裕「ぜんぜん!!おかゆ作ってくるね!」
看病進まないからそこから動こうとしない本能に従順な体に鞭を打って立ちあがる。
キッチンからソファを見ると、
眠いのか、目を閉じそうになってまた開くというのを繰り返している。
作業が一段落したから薮くんのそばに行って
「寝てていいよ」
ってささやく。
宏「っうん////」
薮くんは顔を真っ赤にして頷いた。
熱上がったのかな…。
薮くんが瞳を閉じて少しすると、寝息が聞こえてきたから
少しでも寝やすいようにと頭の下のクッションを増やす。
しばらくして俺もおかゆを作り終わったから薮くんを起こします。
…起こせないよ。可愛いよ。とりあえず一眼で連写したよね。
裕「薮くーん」
宏「………。」
裕「やーぶくん」
宏「………。」
起きない。
のでちょっと揺さぶってみる。
裕「やーぶくーーん」
宏「……っんぅ…。」
……ファーーーーーーーーー!!!!!!!!!!
色気えええええええ!!!!!←
・
135人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サクラ(プロフ) - hiyoriさん» ありがとうございます!またリクエストするかもです!よろしくお願いします (2017年1月23日 18時) (レス) id: d7def24883 (このIDを非表示/違反報告)
hiyori(プロフ) - konazatouさん» コメントありがとうございます!体調も戻りましたので、更新を再開しようと思っています。少しだけ、お待ちください! (2017年1月16日 18時) (レス) id: a4eca306a4 (このIDを非表示/違反報告)
konazatou(プロフ) - コメント失礼します!前作楽しく読ませていただいています(*^^)リクお願いしたいです!薮ちゃんとが過労で倒れる話をお願いしたいです! (2017年1月15日 18時) (レス) id: 2a4a623f13 (このIDを非表示/違反報告)
真弥るん(プロフ) - コメントのお返し、嬉しかったです♪(hiyoriさんが初めてだったので...)これからも、更新お願いしますねっ★ (2017年1月3日 20時) (レス) id: 02b4ff1ab1 (このIDを非表示/違反報告)
hiyori(プロフ) - 真弥るんさん» そう言っていただけて嬉しい限りです!喘息回は他の回に比べて調べる時間が少なく心配だったので良かったです。更新頑張ります! (2017年1月3日 20時) (レス) id: a4eca306a4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:hiyori | 作成日時:2016年9月22日 22時