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・・・侑李
レッスン中に宏太が倒れた。
床に座り込んで荒い息を繰り返す宏太を見て
真っ先に駆け寄ったのはゆうてぃー。
裕「薮くん！？」
どうすればいいのか分からなくて視線が定まっていなかった僕たちが
ゆうてぃーの方を見ると、
宏太がゆうてぃーの腕の中でぐったりしていた。
侑「宏太！！」
慌てて駆け寄った時、
振り付け師さんが医者を連れてきた。
その場でテキパキと検査をした医者の人は、
「医務室に運ぶので誰か手伝いをお願いします」
と言った。
誰も今の薮くんの状態を把握できなくて一瞬フリーズしたけど、
すぐに雄也とゆうてぃーが手を上げた。
雄「身長的にも一番運びやすいのは俺らだし。」
涼「俺もっ！」
裕「山ちゃん身長……」
ふてくされ始めた涼介を慰めて、
宏太は二人に任せた。
まぁ後からついて行くけど！！！
ちょっとして、医務室のベッドに寝かされた宏太は
穏やかな寝顔を浮かべていて安心した。
医「薮さんについてですが。」
医者の説明を聞くと、どうやら簡単な問題ではないらしい。
医「薮さんは、恐らく喘息を患っています。」
光「…すみませんもう一回お願いします。」
医「薮さんは、恐らく喘息を患っています。」
多分ひかが繰り返してほしかったのは、
言われた言葉を信じたくなかったから。
律義に同じ言葉を繰り返された僕らは放心状態。
大「聞いて、ないんですけど…」
医「もうすぐ目を覚ますと思いますよ。近くに居てあげて下さい。」
気を遣ったのか医者は部屋を出て行った。
皆で宏太の周りに集まる。
慧「喘息か…」
伊野ちゃんが呟いた時。
宏「…ん」
宏太が目を覚ました。
・
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サクラ(プロフ) - hiyoriさん» ありがとうございます！またリクエストするかもです！よろしくお願いします (2017年1月23日 18時) (
レス) id: d7def24883 (このIDを非表示/違反報告)
hiyori(プロフ) - konazatouさん» コメントありがとうございます！体調も戻りましたので、更新を再開しようと思っています。少しだけ、お待ちください！ (2017年1月16日 18時) (レス) id: a4eca306a4 (このIDを非表示/違反報告)
konazatou(プロフ) - コメント失礼します！前作楽しく読ませていただいています(*^^)リクお願いしたいです！薮ちゃんとが過労で倒れる話をお願いしたいです！ (2017年1月15日 18時) (レス) id: 2a4a623f13 (このIDを非表示/違反報告)
真弥るん(プロフ) - コメントのお返し、嬉しかったです♪(hiyoriさんが初めてだったので...)これからも、更新お願いしますねっ★ (2017年1月3日 20時) (レス) id: 02b4ff1ab1 (このIDを非表示/違反報告)
hiyori(プロフ) - 真弥るんさん» そう言っていただけて嬉しい限りです！喘息回は他の回に比べて調べる時間が少なく心配だったので良かったです。更新頑張ります！ (2017年1月3日 20時) (レス) id: a4eca306a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hiyori | 作成日時：2016年9月22日 22時
