7、もしかして私って天才？ ページ8
逢沢side
ーーーなんだか冷や汗が出てくるようになってしまった。
本能的に自分が死ぬと思ってるのか....自分にも信じて貰えないって最悪じゃん。
逢沢｢(でも大丈夫、焦りこそ最大のトラップだから。私なら出来る、だって天才だもん。)｣
自惚れながら次々とコードを切っていると、もう最後の線まできたらしい。
逢沢｢(良かった....今のところは爆破してない....)｣
あとはこの白いコードを切れば終わる。
.
.
ーーーーーーパチンッ
ーーーーーーーピッ
逢沢が線を切った瞬間、タイマーの画面が着いた。
逢沢｢？！？！｣
だが、そのタイマーは00：06と表示されたまま止まっていた。
逢沢｢.....ふぅ......肝が冷えるわ....｣
先程までかいていた冷や汗を右手首でぬぐい取る。
逢沢｢..............終わったああああああああああああ！！！｣
あまりの安堵ですごい大声を出してしまった。恥ずかし。
萩原｢？！どうした？｣
角の方に避難させられていた萩原がひょこっとこちらに歩いてきた。
逢沢｢おはぎテメェ遠隔操作コード切り忘れやがって死にてェのかあああああ！！このど阿呆がああああああ！｣
と大声で叫びながら少し泣いているような顔をした。
だって大事な同期が死ぬところだったんだよおおお
いつも上司嫌いだけど今だけはここに来させてくれてありがとって思えるよ。
萩原｢え？！？！嘘？！？！俺出来てなかった？！？！｣
逢沢｢馬鹿！阿呆！マヌケ！｣
萩原｢ねえAちゃん辛辣.....｣
逢沢｢.....おはぎなんか.....グラサンにこっぴどく怒られるがいい....｣
萩原｢まってそれだけは勘弁してください｣
逢沢｢ふん！無理！
さ！みんなで帰ろっか！｣
萩原｢はぁ.......怒られに行くのか.....｣
ニッコニコの笑顔で出てくる逢沢と死人のような顔をした萩原がマンションから出てくる姿は大分カオスだっただろう....
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水原(プロフ) - あやなみ。さん» ありがとうございます！低浮上かもしれないのですがそれでもよろしければ...！これからも更新頑張ります！ (3月23日 10時) (
レス) id: 916908b984 (このIDを非表示/違反報告)
あやなみ。(プロフ) - 水原さん» 初めまして！とても面白いです、もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？これからも更新応援してます (3月21日 8時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
水原(プロフ) - マヤさんさん» めちゃめちゃ嬉しいです！ありがとうございます！ (9月11日 10時) (レス) id: 916908b984 (このIDを非表示/違反報告)
水原(プロフ) - マヤさんさん» すごく考えて頂いてありがとうございます！！とっても参考になりましたー！ (9月11日 10時) (レス) id: 916908b984 (このIDを非表示/違反報告)
マヤさん(プロフ) - 小説サイコ〜です！！Ｏ（≧∇≦）Ｏ (9月5日 2時) (レス) id: c821e834ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水原 | 作成日時：2023年8月20日 23時
