同期の危機を自分に全振りした結果【名探偵コナン】【警察学校組】

6、かなりの命の危機 ページ7

逢沢side(何気に初side)






逢沢｢.....は？｣






萩原が解体し終わったという爆弾を見てすぐに気がついた。






逢沢｢(この爆弾....遠隔操作コードが切れてない...！)｣






ということは、いつこの爆弾が遠隔操作されて爆発してもおかしくないということだ。






まずい。これは非常にまずい。






もしこの爆弾が今爆発したとしたら、防護服を来ていない萩原はもちろん、他の隊員にまで危害が及ぶ。





それだけは絶対に阻止しなければならない。





逢沢｢萩原！他の隊員連れてそこの角で待機してて。｣






あそこまでいけば、もし爆発したとしても重度な大怪我はしたとしても死には至らないはず。






本当にいつ爆発するか分からないから私が遠隔操作をさせないようにイジるのが最適解だと思う。






萩原｢え？何言って....｣






逢沢｢早く行けって言ってんの！｣





状況が分かっていないのか突っ立っている萩原たちにもう一度大声で言った。






萩原｢あ、えと、うん。行くぞ！｣






隊員 ｢ ｢ ｢ ｢ はい！ ｣ ｣ ｣ ｣





よし、みんな行ったね。





私は昔から誰かが周りにいる状態で解体するのはそんなに好きじゃなかった。





だから結果オーライって感じだよね！うん！





逢沢｢とりあえずおはぎが使っていたであろう道具を使って.....｣





大丈夫、私はグラサンと余裕で張り合えるくらいには解体が得意だ。






たとえ自分の命の危機だろうが解体くらいできる。






まあ1つ後悔と言えば.....ーーーーーーー防護服着てないことかな！！






うん、これ今爆破したら私100%死ぬよ。






カッコつけて私だけが犠牲に....みたいな雰囲気出てたけど本音はめちゃめちゃ怖い。







だって絶対痛いじゃん、死ぬ時は痛くない死に方でって決めてるのにー。






逢沢｢この線は切ったら私の人生終わる...ならこの線か....それで遠隔操作コードは.....｣






きっと下に行った時防護服着てなかったらおはぎと一緒にグラサンに怒られるんだろうなー。






まあ、下に帰れたらの話だけど。







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