同期の危機を自分に全振りした結果【名探偵コナン】【警察学校組】

40、工藤と逢沢の出会い【過去】 ページ41

逢沢side






いやぁ、これ以上ここにいると同期達に夜中にお菓子買いに来たのばれるし.....






ダイエットする宣言してからめっちゃそーゆーの厳しいから...というかお母さんかよ？？






なんとかこの少年にこの場を任せなきゃ...






逢沢「ほ、ほら、私ね？ちょっと今から大事な用事があって...」






工藤「ほんとか...？？」






逢沢「もちろん！！」






お願いだ少年....納得してくれ....






工藤「(正直言うとそのまま残っていて欲しいけど...というか残るのが普通なんだけど....助けてもらったしな。)」







工藤「....分かった。その代わりひとつ教えてくれ」







逢沢「いいよ！なんでもどうぞ！」







まさかOKされるとは...！少年ありがとう、私の首の皮一枚繋がったよ。







工藤「....名前、名前教えて」







逢沢「え、私の？？」







工藤「おう、事情聴取で聞かれたら答えるから。」








逢沢「えーっとね.......高山っていうんだ。」








工藤「1回考えてる時点で嘘確定だろ！







ホントの名前教えろって。」






逢沢「じゃあ、グラサン着けた警察官とガタイのいい皆のお兄ちゃんみたいな警察官には名前言わないって言ってくれるならいいよ？」







工藤「グラサ...は、まあ、うん、いいよ」







逢沢「ありがとう！私の名前は、逢沢だよ。」






工藤「逢沢....覚えた。」







逢沢「じゃあさ、交換条件で君の名前も教えてよ。」







工藤「工藤、工藤しn....」







逢沢「まってだめだめ！！下の名前は言っちゃだめだよ！」







工藤「は？？」







逢沢「私が苗字しか名乗ってないから！不公平でしょ？








あまって、そろそろやばいかも、じゃあね工藤くん！







また会えたら会おうー！」






逢沢は警察が来る前にダッシュで帰って行った。






工藤「逢沢さん....絶対忘れないわ、あの濃いキャラ」






これが2人の出会いである。






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