39、工藤と逢沢の出会い【過去】 ページ40
No side
強盗1「次連絡しようとしたらどうなるか分かってるよなァ？」
先程スマホを取り上げられた男性は大人しくそのままはけていった。
強盗犯の言う通りに店内にいた客がぞろぞろとひとかたまりになっていった。
強盗1「....ん？高校生のガキとスーツの姉ちゃんいなかったか？？」
逢沢「(えぇ、もう気づかれてんじゃん....)」
強盗犯はさきほどまで居たはずの2人が居なくなった事に気づき辺りを見渡していた。
強盗犯の視界に入っていないことが分かった工藤と逢沢は行動に出た。
.
ガタンッ！！
.
大きな音がした先ではある商品棚が倒されていた。
強盗2「誰だ！！」
強盗犯の1人がそちらに行こうして商品棚ちょうど死角に入っていった。
強盗2「誰かいたか？？」
しはらく経って強盗犯の1人が呼びかけるが反応はない。
強盗3「ッたく、おい！！何してんだ！早く戻ってこいや！」
また反応がない。
強盗3「おい、見に行ってこい」
強盗2「お、おう。」
強盗犯が商品棚の方に行こうとした瞬間、そこから人影が飛び出してきた。
強盗2「！！！」
飛び出してきた人影は強盗犯に、飛び蹴りをした。
強盗2「グハッ...！」
逢沢「いや弱すぎかよ。」
強盗3「てめェ舐めあがって...！！」
残りの強盗犯が逢沢に銃口を向けようとすると、
逢沢「そんな物騒なもの人に向けちゃダメでしょ」
あっという間に強盗犯は倒されてしまっていた。
逢沢「....っと、少年！！協力ありがとう！！」
工藤「こちらこそ...です」
工藤は逢沢に言われて商品棚を倒したのだ。
お客1「あんた強いんだね！ありがとう！」
お客(子)「かっこよかったよ！助かったー！」
逢沢は満更でもなさそうな顔で「こちらこそありがとうございます！」と言った。
逢沢「じゃあ少年...後は任せた！」
工藤「あぁ、はい......っては？！事情聴取は？！」
逢沢「いやそこまで居るとみんなにここ来たことバレるっていうか....まあそゆことで！
この事は君が説明して！お願い！」
工藤「はあぁ？？」
事件を解決させた張本人からほんなお願いをされた工藤はどうしたらいいか正直分からなかった。
.
40、工藤と逢沢の出会い【過去】→←38、工藤と逢沢の出会い【過去】
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 355人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
水原(プロフ) - あやなみ。さん» ありがとうございます！低浮上かもしれないのですがそれでもよろしければ...！これからも更新頑張ります！ (3月23日 10時) (
レス) id: 916908b984 (このIDを非表示/違反報告)
あやなみ。(プロフ) - 水原さん» 初めまして！とても面白いです、もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？これからも更新応援してます (3月21日 8時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
水原(プロフ) - マヤさんさん» めちゃめちゃ嬉しいです！ありがとうございます！ (9月11日 10時) (レス) id: 916908b984 (このIDを非表示/違反報告)
水原(プロフ) - マヤさんさん» すごく考えて頂いてありがとうございます！！とっても参考になりましたー！ (9月11日 10時) (レス) id: 916908b984 (このIDを非表示/違反報告)
マヤさん(プロフ) - 小説サイコ〜です！！Ｏ（≧∇≦）Ｏ (9月5日 2時) (レス) id: c821e834ff (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：水原 | 作成日時：2023年8月20日 23時
