同期の危機を自分に全振りした結果【名探偵コナン】【警察学校組】

26、居眠り運転 ページ27

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萩原「やっぱ徹夜明けで疲れてんだよォ、警察手帳落とすなんて....しかもあんな遠くにーーー」






伊達は徹夜明けの張り込み終わりで寝不足だった。






逢沢「もォー、頑張りに免じて取ってあげるよ！」






伊達「おう、ありがとな。」






逢沢が伊達の警察手帳を取りに行ったその瞬間。








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高木「ーーーーー逢沢さん！！危ない！！！」






と、高木が絶望していてとても緊張感がある顔をしながら大声で叫んだ。







逢沢「ーーーえ？」






萩原「Aちゃん！！！」






対向車線から暴走しているトラックが逢沢のいる所に突っ込んできていた。






逢沢「やばっーーー」






伊達「走れ！！！！」






逢沢は伊達に言われるよりも早く反射的に走り出していた。







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ドゴォォォォォォォォォォォォォォォォォン！！








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逢沢「......は.....？」








ギリギリで逃げきれた逢沢は自分が元々いた場所を見てみると炎上したトラックがあった。







萩原「....あっっっっっぶなかったァァァァ！！」







伊達「逢沢！！大丈夫か！？！」








伊達と萩原と高木はすぐに走って駆け寄って行った。







高木「大丈夫ですか？！？！怪我とか...！！」







逢沢「わ、私は大丈夫、だけど運転手さんが...！」







伊達「おい高木！救急車に連絡！！」







高木「はい！！」






萩原「はァ....またAちゃんがまた死にかける所だった...」






逢沢「死にかけはしたけどね？？？」






萩原「たしかに？？？」






伊達「すまん逢沢....俺が警察手帳落としちまったから...」







と、大分俯いて本当に申し訳なさそうに今にも死にそうな顔で言った。






逢沢「伊達が取りに行ってたら寝不足で撥ねられてたと思うから....私行ってホント良かったや！」







伊達「ホントにすまなかった...」








逢沢「いいって！とりあえず帰って寝な？それで元気になってナタリーちゃんのとこ行ってきてよ。」








伊達「....ホントにありがとう！！」








これでまた1人、大事な同期の事を守れた。







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